Boston Medical Sciences、都の海外医療支援SMEDOに採択
Boston Medical Sciences株式会社は2026年9月4日、東京都が実施する令和8年度「現地ニーズを踏まえた海外向け医療機器開発支援(略称:SMEDO)」の支援対象企業に採択された。同社はAIを活用した無下剤バーチャル内視鏡®検査の開発を進めており、今回の採択を契機に米国に加えてASEAN地域での事業展開に向けた現地ニーズの検証に着手する。
ASEAN地域での事業展開とフィリピン訪問の予定
同社は米国に加え、ASEAN地域での事業展開に向けた検証を進める方針だ。2026年11月にはフィリピン共和国を訪問し、現地の医療機関等とのヒアリングや意見交換を行う予定としている。現地における大腸がん検診・診断の実施体制や課題を把握するとともに、自社ソリューションの実装に求められる条件や連携の可能性を検討する。
医療技術を各国の診療に定着させるには、技術の提供だけでなく現地の医療体制や受診環境に即した導入・運用の仕組みが必要となる。同社は本事業を通じて医療関係者とのネットワークを構築し、現地で得られた知見を製品開発と事業計画に反映することで海外展開の具体化を進めていくとしている。
独自の技術開発と理念
Boston Medical Sciences株式会社は、「誰一人、大腸がんで亡くならない世界へ」を理念に掲げている。AIを活用した無下剤バーチャル内視鏡®検査(無下剤大腸CT検査ソリューション)の開発に取り組み、検査に伴う負担を軽減して大腸がんの早期発見につながる新たな検査選択肢を届けることを目指している。
東京都によるSMEDO事業の概要
SMEDO(Supporting business plan of Medical Equipment Development for Overseas based on local needs)は、東京都が国立健康危機管理研究機構と連携して実施する事業である。ASEAN等の新興国の医療機器市場への参入を検討・実施する都内中小企業を対象に、現地訪問を通じた医療関係者のニーズ把握やネットワークづくりを支援している。
Boston Medical Sciences株式会社の概要
同社の会社概要は以下の通り。
- 会社名:Boston Medical Sciences株式会社
- 本社:東京都中央区日本橋本町3-7-2 日本橋本町昭和通りビル 3階 B-PORT内
- 研究開発拠点:東京都中央区日本橋富沢町7-13 R.core日本橋人形町ビル 6階(BMS Research)
- 設立:2023年4月
- 創業者・代表者:岡本将輝
- 主な事業:非侵襲的大腸がんスクリーニングAIシステムの研究開発と臨床実装
- URL:https://b-ms.tech
本記事はBoston Medical Sciences株式会社の発表をもとに作成。
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