保育士・幼稚園教諭の人手不足の認知は6割弱、一方で「単発・スキマ勤務」の仕組みは認知度わずか22.2%に
保育士不足の認知は57.8%もスキマ勤務の認知は22.2%にとどまる 意識調査
CATEGORY: ビジネス
株式会社NEXER Groupと保育士・幼稚園教諭の転職・求人情報「えんみっけ!」を運営する株式会社リンクは、全国の男女500名を対象に「保育園・幼稚園のスポットワーク(単発・スキマ勤務)」に関するアンケート調査を実施しました。
調査の結果、保育士や幼稚園教諭の人手不足が社会課題になっていることを知っている人は57.8%に達した一方、1時間〜1日単位の単発・スキマ時間で働ける仕組みの認知度は22.2%にとどまることが明らかになりました。


人手不足の認知は半数超も対策のスキマ勤務は2割強

調査において、保育士・幼稚園教諭の人手不足が社会課題になっていることを知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(10.2%)、「聞いたことはある」(24.4%)、「ある程度知っている」(23.2%)を合わせた57.8%が認知していました。「知らない」と回答した人は42.2%でした。人手不足に対する思いとしては、「給与・待遇の改善が必要」が35.8%で最も多く、次いで「保育士・幼稚園教諭の働く環境を良くすべき」が32.4%、「保育の質の低下が心配」が29.4%となっています。


一方で、保育園・幼稚園で1時間〜1日単位・単発(スキマ時間)で働ける仕組みの認知度については、「よく知っている」が3.4%、「聞いたことがある」が18.8%で、合わせて22.2%にとどまりました。「知らない」は77.8%にのぼっています。

6割以上が短期・単発からの長期雇用移行をミスマッチ防止に有効と回答

短期・単発で一度保育園・幼稚園で働いてから長期雇用に移れる仕組みが、就職・転職時のミスマッチ防止に役立つと思うかという質問では、「とても役立つと思う」(12.8%)と「ある程度役立つと思う」(51.0%)を合わせた63.8%が役立つと回答しました。
役立つと思う理由としては、「実際に働いてから判断できるから」が70.2%で最も多く、「職場の雰囲気や仕事内容を体験できるから」(48.3%)、「働く側と園側の双方が相性を確認できるから」(41.1%)が続いています。
反対に役立たないと思う理由では、「長期雇用につながるとは限らないから」(39.8%)や「単発勤務では人間関係まで把握しにくいから」(24.3%)などが挙げられました。
潜在保育士のスキマ勤務参加には人手不足解消の期待と安全面の懸念
保育士資格を持ちながら現場を離れている潜在保育士や子育て経験者が単発・スキマ勤務で保育現場に関わることについてどう思うかを聞いたところ、「人手不足の解消につながる」が33.6%で最多となりました。次いで「資格や経験を活かせて良い」(13.0%)、「保育の質や安全面が心配」(12.8%)、「復職・再チャレンジのきっかけになる」(11.2%)となっています。
自由回答では、短時間勤務により手薄になる時間帯を埋められることや復職のきっかけになることへの期待が寄せられた一方、アレルギー情報の共有や安全面への配慮、事前の研修や当日のフォロー体制を求める意見もみられました。
調査概要と関連サービス情報
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年9月10日~9月17日
- 調査対象者:全国の男女
- 有効回答:500サンプル
- 調査主体:株式会社NEXER Group、えんみっけ!(株式会社リンク)
「えんみっけ!」を運営する株式会社リンク(代表取締役社長:堀田 欣弘、所在地:東京都中央区京橋2-6-13 京橋ヨツギビル3F)では、1日単位・1時間から保育の仕事を探せるスポットワークマッチングサービス「えんみっけマッチボックス」(https://enmikke.jp/matchbox/)を展開しています。
本記事は株式会社NEXER Groupと保育士・幼稚園教諭の転職・求人情報「えんみっけ!」の発表をもとに作成しました。
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