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サウナ愛好者の68.7%が肌の乾燥悪化を実感 アイシークリニック調査

医療法人社団鉄結会が運営する皮膚科・形成外科「アイシークリニック」は、全国のサウナ愛好者300名を対象にサウナと肌トラブルの関係性に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果、サウナ愛好者の68.7%が肌の乾燥悪化を実感していることが明らかになりました。赤ら顔の自覚がある人でも42.3%が症状悪化を経験している一方で、サウナ後に適切なスキンケアを行っている人は23.0%にとどまっています。

約7割が乾燥悪化を実感し半数以上にかゆみも

サウナに通い始めてからの肌の乾燥の変化について尋ねたところ、サウナ愛好者の約7割(68.7%)が肌の乾燥悪化を実感していると回答しました。高温環境による急激な発汗と水分蒸発が、肌バリア機能に影響を与えている実態が浮き彫りとなっています。

また、サウナ後の肌のかゆみについては56.3%が経験したことがあると回答しました。サウナと水風呂の温度差による急激な血管の収縮・拡張、発汗による電解質バランスの変化、肌バリア機能の一時的な低下などが要因と考えられています。

赤ら顔の自覚がある人の多くで症状が悪化

赤ら顔の自覚がある回答者に対してサウナ利用後の赤みの状態の変化を聞いたところ、69.0%が何らかの症状悪化を感じており、42.3%が明らかな悪化を経験していました。サウナの高温環境が毛細血管を拡張させ、赤ら顔や酒さの症状を増悪させるリスクが示されています。

サウナ後の保湿ケアに関する設問では、直後に適切な保湿ケアを行っている人は23.0%にとどまりました。さらに、サウナの肌への影響について正しい知識を持っているかという質問に対しては、63.7%が知識が不足していると回答しています。

肌タイプに応じた注意点とサウナ後のスキンケア

アイシークリニックの髙桑康太医師は、サウナが肌に良いか悪いかは肌の状態や入り方、アフターケアによって大きく異なると指摘しています。日本皮膚科学会の酒さ診療ガイドラインにおいても温熱刺激は酒さの増悪因子として挙げられており、特に赤ら顔や酒さ、乾燥肌・敏感肌、アトピー性皮膚炎の人は注意が必要です。

サウナ利用時における対策やスキンケアとして、以下のポイントが挙げられています。

  • サウナ室を出たら10分以内に保湿ケアを行う
  • セラミド配合の保湿剤で肌バリア機能をサポートする
  • 水風呂後は肌を擦らず、タオルで軽く押さえるように水分を拭き取る

なお、サウナ後のかゆみが翌日以降も続く場合や赤みが数時間経っても引かない場合、肌荒れや湿疹が繰り返し発生する場合は、皮膚科受診を検討すべきサインとされています。

調査概要

  • 調査対象:月1回以上サウナを利用する全国の20〜50代の男女
  • 調査期間:2026年9月7日〜9月16日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象人数:300名

本記事は医療法人社団鉄結会(アイシークリニック)の発表をもとに作成しました。

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