プロロジス、大阪府堺市にプロロジスパーク堺を開発へ 2029年2月末の竣工予定
物流不動産の所有・運営・開発を行うプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、大阪府堺市で開発を進めている物流施設「プロロジスパーク堺」について、2027年6月の着工、および2029年2月末の竣工を予定していると発表した。地上4階建て、計画延床面積36,675.35㎡(延床面積約36,700㎡)の規模で計画されている。入居企業の業態やニーズに合わせてBTS型またはマルチテナント型のいずれにも対応可能な施設として計画が進められており、幅広い業種を対象に入居企業を募集している。
広域配送に適した立地と人材確保の優位性
開発地は80万人以上の人口を有する政令指定都市である堺市の内陸部に位置し、阪神高速15号堺線「堺IC」まで約6km、阪和自動車道「松原IC」まで約5kmで、大阪府道2号大阪中央環状線にも近接している。大阪市内へは約30分、関西国際空港へは約40分、近畿各府県へも約1時間で到達可能で、大阪港へのアクセスも含め、陸・海・空の配送拠点に適した立地となっている。
自動車30分圏内には約200万人が居住しており、関西で運営するプロロジスパークの中でもトップクラスの人口集積地であるため、安定した人材確保が期待される。また、周辺には製造業を中心とする企業が立地していることから、サプライヤーが取引先近くに納入品を在庫保管するための門前倉庫としての需要も見込んでいる。
効率的な荷役と作業環境に配慮した施設計画
施設は約17,400㎡の敷地に開発され、1階には荷物の搬出入効率を考慮して両面バースを採用する。荷物用エレベーター2台と垂直搬送機4台を設置する計画で、在庫保管型(DC)と通過・仕分け型(TC)の双方の運用に対応する。
倉庫部分はドックレベラー2基を備えた高床式(床高1.0m)で、梁下有効天井高5.5m、柱間隔11.0m×11.0m、床荷重1.5t/㎡を確保する。1~4階の倉庫内には作業環境改善用の空調を設置し、一部にはシーリングファンを設ける。外構部には自家用車通勤に対応する136台分の駐車場を計画している。
環境負荷低減とBCPへの取り組み
環境対策として、通常のLED照明比で電力使用量を半減できるプロロジス共同開発の高天井用センサー付きスマートLED照明の採用や、施設屋根面への太陽光発電設備の設置を予定している。また、防災やBCP(事業継続計画)の一環として、緊急地震速報システムや災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画している。
計画概要と関西での実績
プロロジスは関西地方においてこれまで27棟の物流施設を開発しており、現在は兵庫県猪名川町の「プロロジスパーク猪名川1・2」や京都府京田辺の「プロロジスパーク京田辺」など12棟のマルチテナント型物流施設と、7棟のBTS型物流施設を運営している。
「プロロジスパーク堺」の計画概要は以下の通り。
- 名称:プロロジスパーク堺
- 開発地:大阪府堺市東区石原町
- 敷地面積:17,364.19㎡(5,252.67坪)
- 計画延床面積:36,675.35㎡(11,094.29坪)
- 構造:地上4階建て
- 着工:2027年6月
- 竣工予定:2029年2月末
本記事はプロロジスの発表をもとに作成されています。
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