医療と藝術の融合を目指すIGEIが法人化 陣内良飛が手がける公式サイトも公開
医師でアーティストの陣内良飛が手がける、医療と藝術の融合を目指すプロジェクト「IGEI(医藝)」が法人化し、「IGEI Inc.」として始動しました。
法人化にあわせて、陣内自身がクリエイティブディレクションおよびデザインを手がけた公式Webサイトも公開されました。

医師とアーティストの知見を融合したプロジェクトの歩み

陣内良飛は2000年生まれ、筑波大学出身の医師・アーティストです。医学部在学中からクリエイティブ領域で活動を開始し、これまでTBS、Red Bull Japan、Amazon、筑波大学をはじめ、現代美術家 Chim↑Pom from Smappa!Group、岸裕真、ヒップホップアーティスト Dos Monosなど、領域を横断したクライアントワークに携わってきました。
ACC CREATIVE AWARDを2部門で受賞したTBS RADIOの企画『盗』ではヘッドデザイナーを担当しました。こうしたクリエイターとしての経験と医学の知見を融合し、2025年に「医療と藝術の融合」を掲げるプロジェクト「IGEI(医藝)」を立ち上げました。作品、デザイン、ファッション、音楽など多様なアウトプットを通して、既成概念にとらわれない未来の医療のあり方を探求しています。
初の展覧会開催から社会実装フェーズへの展開

2026年3月には、初の展覧会「=QUAL M=DICAL C=NT=R」を東京・原宿のBLOCK HOUSEで開催しました。「白衣が誕生しなかった平行世界の世界の病院」を舞台として、「パーカーやバッグに変形する医療用スクラブ」や「病院の機械音をサンプリングした楽曲作品」をはじめ、医療用品・立体作品・映像・音楽などを横断した作品群を発表し、現代医療に存在する既成概念や医師と患者の関係性を問い直しました。同展は複数のメディアで紹介され、WWDJAPAN、FASHIONSNAPでは陣内への単独インタビューも掲載されました。
「IGEI Inc.」への法人化を通じて、個人での作品制作にとどまらず、医療機関、大学・研究機関、企業、アーティストなどとの協働を拡張し、実際の医療や社会へ接続するための活動を本格化します。2026年9月には、筑波大学をクライアントに迎え、米国ボストン/ケンブリッジで開催された医療・ヘルスケア領域の国際イベント「UNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHT 2026」のビジュアルデザインを担当しました。現在は筑波大学附属病院の研究室との共同企画も進行しています。

薬のパッケージを開封する体験を設計した公式Webサイト
法人化にあわせて公開された公式Webサイトは、IGEIの世界観を体現するひとつの作品として設計されています。サイトにアクセスするとIGEIのロゴが描かれた「薬のパッケージ」が現れ、箱を開封すると中から薬と“添付文書”が表示されます。

添付文書を開くことで、IGEIの最新の活動、過去作品のアーカイブ、ショップなどのコンテンツへアクセスできる構造です。医療の世界に存在する「薬を開封し、添付文書を読む」という行為をWeb上の体験に置き換えています。
IGEI Inc.の概要
- 設立年:2025年(プロジェクト設立)、2026年(法人化)
- 代表:陣内良飛
- 公式Webサイト:igei-med-art.com
- 公式Instagram:@igei_official
- 陣内良飛(IGEI代表)Instagram:@ryoto_jinnai
- お問い合わせ:info@igei-med-art.com、Instagram DM(@igei_official)
本記事はIGEI Inc.の発表をもとに作成しました。
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