Dellows News

建築施工管理の提示年収中央値は450万円、ジョブリー建設編集部が求人調査

ジョブリー建設編集部は、ジョブリー建設・施工管理求人.comに掲載中の建築施工管理の求人2,966件(正社員、2026年9月時点)をもとにした提示年収の集計結果を発表しました。提示年収(下限)の中央値は450万円、平均は453.2万円で、下限500万円以上の求人は37.3%でした。工事分野や資格要件、経験、地域別の提示年収をまとめた「施工管理求人データ調査」シリーズの第9弾です。

工事分野別の提示年収は新築工事のSRC造が最高

提示年収(下限)の分布は、400〜500万円が31.7%で最も多く、次いで300〜400万円が29.0%、500〜600万円が23.4%、600〜700万円が10.5%、700万円以上が3.4%、300万円未満が2.0%でした。

工事分野別の提示年収(下限)の中央値では、新築工事(SRC造)が500万円(求人834件・190社)で最も高くなりました。次いで新築工事(RC造)が450万円(求人2,087件・615社)、新築工事(S造)が450万円(求人1,955件・557社)、修繕工事(大規模修繕・耐震等)が439万円(求人550件・138社)、新築工事(木造)が425万円(求人1,456件・510社)、改修・リノベーション(住宅)が420万円(求人1,179件・356社)となり、改修・リノベーション(非住宅)が400万円(求人572件・205社)で最も低い結果でした。

経験・資格要件・休日形態による年収の違い

応募条件別の中央値をみると、経験必須の求人は480万円(下限500万円以上49.2%)に対し、未経験可の求人は400万円(同19.4%)で80万円の差がありました。

資格要件別では、1級建築施工管理技士が必須の求人が500万円、2級建築施工管理技士が必須(1級不要)の求人が450万円、必須資格なしの求人が420万円でした。

休日形態や企業規模別では、完全週休2日制の求人が450万円、週休2日制およびその他が400万円でした。10都道府県以上に求人を出す全国展開企業の求人は450万円、それ以外の企業は420万円となっています。

編集部によると、提示年収は工事分野による差と同様に経験や資格要件による開きが大きく、休日形態別でも完全週休2日制の求人のほうが提示年収が高い傾向がみられたとしています。

地域別の提示年収と調査概要

地方別の中央値は、近畿・関東・四国が450万円、中部が445万円、九州・沖縄が431万円、中国が425万円、東北・北海道が420万円でした。求人20件以上の都道府県別では和歌山県が500万円、三重県が465万円、高知県が459万円と高く、東京都・大阪府・愛知県など18都府県が450万円で並び、長野県が392万円で最も低い結果となりました。

本調査の概要は以下の通りです。

  • 調査主体:ジョブリー建設編集部
  • 対象:ジョブリー建設・施工管理求人.comに掲載中の施工管理(建築・土木・管工事・内装)の求人のうち、雇用形態が正社員のもの 5,993件(1,297社)のうち建築施工管理の求人2,966件(844社)
  • 集計時点:2026年9月1日
  • 備考:求人票に記載された提示年収の下限の中央値を集計(実際の支給額や就業者の年収ではない)。契約社員・派遣などの正社員以外や提示年収の入力に異常がある求人等は除外

運営会社の概要は以下の通りです。

  • 会社名:株式会社レクリー
  • 所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-13 サイテックビル4階
  • 代表者:代表取締役 湯川大志
  • 設立:2019年11月14日
  • 事業内容:建設業界特化の求人メディア運営、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)
  • URL:https://recree.jobree.co.jp/

本記事はジョブリー建設編集部(株式会社レクリー)の発表をもとに作成しました。詳細データは同社サイト(https://jobree.co.jp/tips/建築施工管理-提示年収-2026-09)で公開されています。

アクセスランキング

今日

1週間