トライコーンがSKYPCEを導入しSFA連携と名刺データ化を効率化
Sky株式会社は、トライコーン株式会社における営業名刺管理「SKYPCE」の導入事例を公開した。トライコーン株式会社は、自社で運用するSFAツールへの名刺情報連携やセキュリティ要件のクリアを目的に「SKYPCE」を採用した。名刺情報の活用によって顧客データの補完や営業アプローチの迅速化を進めている。

トライコーン株式会社では、在宅勤務制度の開始に伴い名刺の手入力運用が難しくなったことから、他社製の名刺管理サービスを導入していた。その後、kintoneで構築したSFAツールへの名刺情報連携を検討した際、連携用プラグインが海外サーバーを経由する仕様がセキュリティルールに抵触することや、コスト面の課題が浮上したためリプレースを決定した。
比較検討の結果、「国内にサーバーがある」「データの第三者利用がない」といった必須要件を満たす「SKYPCE」を選択した。Sky株式会社からセキュリティ関連のドキュメントが豊富に提供されたことで、社内稟議もスムーズに進んだとしている。
Webフォームの不足情報を補完し提案の質を向上
トライコーン株式会社では、Webサイトの問い合わせフォームを中心としたインバウンドセールスを行っており、入力項目を絞っているため部署名や役職などの情報が取得できていなかった。「SKYPCE」とSFAツールを連携したことで、訪問時に受け取った名刺を取り込む運用により、不足していた情報がSFAアプリケーションに連携されるようになった。

正確な情報が上書きされることでデータクレンジングの工数が削減されたほか、「企業データベース」の企業情報を確認することで自社製品の提案の質が向上した。自社のCRMプラットフォーム「クライゼル」の提案においても、商談前に顧客の業務イメージやニーズの仮説を具体化しやすくなったとしている。
展示会後のデータ化期間を2週間から1日に短縮
名刺登録の運用面では、スマートフォンで撮影するだけでデータ化できる仕組みにより即時取り込みが定着した。従来は手入力のため1~2週間を要していた展示会獲得名刺のデータ化が、会期中にスキャンすることで翌営業日には完了するようになり、リードタイムが短縮された。
事前にお礼メールやシナリオ配信を準備しておくことで、展示会終了後すぐにアプローチを開始できる体制が整った。また、展示会名称のタグを付与してSFAツールにシームレス連携させることで、顧客のセグメント分けも容易になったとしている。
蓄積した名刺情報を活用した顧客分析を展望
今後は、セグメントごとのアプローチを強化するためのグレーディングへのタグ活用や、名刺情報の蓄積で得られた業種・部署などの情報を生かしたkintone上での顧客傾向分析を検討している。現在は週に1度発生しているSFAツールへの名刺情報同期作業について、将来的な自動化によるさらなる効率化に期待を寄せている。
- トライコーン株式会社:CRMプラットフォーム「クライゼル」の開発・販売やシステム開発・運用支援、kintoneを活用したDX推進支援を展開(https://www.tricorn.co.jp/)
- 営業名刺管理「SKYPCE」:組織全体での名刺情報共有を支援するサービス。政府のセキュリティ要件を満たす「ISMAPクラウドサービスリスト」に登録(https://www.skypce.net/)
本記事はSky株式会社の発表をもとに作成。
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