JTBなど3社が連携 東北のデジタル周遊券TOHOKU FunPASSを発売へ
株式会社JTB、株式会社グッドフェローズJTB、Fontrip Technology Japan株式会社の3社は、クロスボーダー観光の推進を加速させるための連携を実施しました。

あわせて、東北地方の周遊観光に向けたデジタル観光周遊券「TOHOKU FunPASS」を、2026年10月1日より販売開始します。JTBグループの国内ネットワークと、Fontripグループが展開する周遊パスブランド「FunPASS」の運営ノウハウを融合し、国内外の旅行者に向けた観光DXの推進に取り組みます。
3社連携の背景と観光インフラの構築
観光地におけるデジタル化が進む一方、旅行者が計画段階で直面するWebサイトごとのチケット購入や移動ルート構築の煩雑さといった課題が残されています。
今回の連携は、電子チケットの流通システムや全国の観光施設ネットワークを持つJTBグループと、アジアの個人旅行(FIT)市場でノウハウを有するFontripグループの強みを掛け合わせるものです。世界中の旅行者が直感的に利用できるデジタル観光インフラの構築を包括的に共同で目指すとしています。
JTB常務執行役員の三村堅太氏は、連携を通じて利便性向上と地域の魅力発信に取り組み、持続可能な観光地域づくりに貢献していく旨を述べています。また、グッドフェローズJTB代表取締役の北邨昌子氏は地域の観光施設・事業者が旅行者と接点を持てる環境づくりを進める方針を示し、Fontripグループ代表取締役の裘以嘉氏はアジアのFIT旅行者が日本をより便利に旅するための新たなデジタルスタンダードを築きたいとしています。
2026年10月1日より販売される「TOHOKU FunPASS」は、東北エリアにおいてスマートフォンに表示されるQRコードを提示することで入場や利用ができるデジタル周遊券です。
牛たん炭焼 利久などの地元飲食店や松島さかな市場といった商業施設、レンタカーやタクシーなどの観光交通サービスを含め、30以上の施設・店舗で利用可能です。会計時の割引や特別価格、一部店舗でのドリンク無料などの特典が用意されます。
旅のスタイルに応じた3つのプラン
多様な旅行スタイルに合わせ、以下の3つのプランが展開されます。
- 東北プレミアム2日券(税込価格:5,000円): 入場料の高い「厳選スポット」1箇所と「人気施設」3箇所を組み合わせて利用可能
- 東北お手軽2日券(税込価格:4,500円): 「人気施設」から最大5箇所を選択して周遊可能
- 東北プレミアム7日券(税込価格:9,800円): 「厳選スポット」2箇所と「人気施設」6箇所が利用可能な長期滞在向けプラン
販売期間は2026年10月1日 10:00 〜 2027年3月31日 23:59で、利用有効期間は購入日から30日後まで(初回利用時からは各プラン日数分有効)となります。Webket、JTB(WEB・コンビニ)、JTBグローバルマーケティング&トラベル(SUNRISE TOURS)、ジョルダンクーポン、ベルトラ、kkday、Klookなどの各販売サイトにて順次販売が開始されます。
参画企業の概要
本取り組みに関わる3社の概要は以下の通りです。
- 株式会社JTB: 1912年創立。ツーリズムを基盤に多様な領域へソリューションを展開し、海外36カ国・地域153拠点のネットワークを有する
- 株式会社グッドフェローズJTB: 2020年にグッドフェローズとJTBの共同出資で設立。オンラインチケット販売システムの導入支援やコンサルティングサービスを提供
- Fontrip Technology Japan株式会社: 2015年創業のFontripグループの中核会社として、訪日・国内旅行者向けのデジタル観光インフラ構築を推進
本記事は株式会社JTB、株式会社グッドフェローズJTB、Fontrip Technology Japan株式会社の発表をもとに作成しました。
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