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zoobaが豊四季不動産の情シスAI導入事例を公開 役員の相談対応を効率化

情シスAI「zooba」を提供する株式会社zoobaは、AIヘルプデスク「zooba」を導入した株式会社豊四季不動産の導入事例を公開した。

豊四季不動産では社内からの相談や判断依頼が常務取締役ひとりに集中していたが、「zooba」に判断基準を読み込ませてSlack上で一次対応を担当させた。これにより、責任者本人の対応件数を絞り込みながら、社内の相談体制を整えた。

役員への相談集中と回答時間不足が課題に

2021年設立の豊四季不動産は、千葉県柏市を母体に不動産の売買仲介・買取再販・賃貸管理を手がけている。

同社の売上の中心である買取再販事業では、営業責任者である常務取締役に営業・事務の双方から1日10〜20件、多い週で100件近くの判断や相談が集まっていた。同社によれば、その多くは判断基準が共有されていれば本人でなくても返せる内容だったという。

一方で責任者は案件を持つプレイングマネージャーでもあり、回答時間の確保が難しく、従業員側にも「忙しそうで聞きづらい」状態が生じていた。また、不動産業界未経験メンバーの採用が進むなかで、用語や社内ルールを教える時間の確保も課題となっていた。

過去の判断記録を連携しSlack上で回答を調整

一般的なAIヘルプデスクが社内規程やマニュアルを参照するのに対し、豊四季不動産は常務取締役が社内で下してきた判断の記録を「zooba」に読み込ませた。同社には「業務上のやり取りはすべてSlackに残す」という方針があり、日々の相談と回答の蓄積を素材として活用した。

同システムでは答えてほしくない質問をあらかじめ決めることもでき、同社では人事や評価に関することには答えないよう設定している。

従業員がSlack上で質問すると基準に沿って回答が行われ、修正したい場合は管理画面からの変更に加え、Slack上で「この点はこう回答して」と指示するだけで以降の回答に反映される運用を採用している。

相談量は体感でおよそ2倍に増加

導入前後の変化として、相談の受け先が常務取締役ひとりから「zooba」の一次対応へと移行した。責任者の対応件数は本当に判断が必要なものだけに絞られた一方、相談の量は体感でおよそ2倍に増加した。

同社の常務取締役である森 太郎氏は、自身が応答する数が減ったことで課題が解決されたとした上で、相談が増えたことについてケーススタディが多く蓄積される点から前向きに捉えている旨を述べている。

2026年9月からはSaaS・IT資産管理の活用も開始

豊四季不動産では2026年9月より、情報システム担当のもとで「zooba」のSaaS・IT資産管理の活用も開始している。拠点と人員の拡大にともなうPC等の機器やアカウントの把握、退職時の削除漏れ防止に活用していく予定としている。

関連企業概要

株式会社豊四季不動産

  • 代表者:葉梨 貴裕
  • 設立:2021年5月
  • 資本金:1,000万円
  • 本社所在地:〒277-0862 千葉県柏市篠籠田1400-13
  • 事業内容:不動産の売買仲介、買取再販、賃貸仲介・管理、不動産コンサルティング
  • URL:https://toyofu.jp/

株式会社zooba

  • 代表取締役:名和 彩音
  • 本社:東京都立川市曙町2丁目8-28
  • 企業サイト:https://www.zooba.ai/company

本記事は株式会社zoobaの発表をもとに作成。

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