愛知県蒲郡市がLINEとスマートロック連携の公共施設予約サービスを開始
愛知県蒲郡市は、株式会社Bot Expressが提供するスマホ市役所「GovTech Express」と、株式会社リモートロックジャパンのスマートロック「RemoteLOCK」を連携させた公共施設予約サービスを、2026年9月1日より開始しました。
利用者は、蒲郡市 LINE公式アカウントから事前登録や施設予約を行い、届いた解錠用パスコード(暗証番号)を施設入口の機器に入力して入室できます。これにより、窓口での鍵の受け取りや返却が不要となり、予約から利用報告書の提出、決済までの一連の手続きがLINE上で完結します。
予約から決済までの手続きをLINE上で一元化
本取り組みでは、GovTech Expressで受け付けた予約情報とRemoteLOCKが連動し、利用施設や利用時間に応じた解錠用パスコード(暗証番号)が自動で発行・通知されます。専用アプリのインストールを必要とせず、LINE上で事前登録から決済までを行えます。
重複予約時の抽選機能や、減免制度に応じた費用負担率の計算、複数施設の一括予約にも対応しています。利用後はLINEに通知が届き、利用報告書の提出内容や空調設備の利用実績を反映した確定料金をオンライン決済(クレジットカード・PayPay)などで支払う事後払い方式を採用しています。また、設備の不具合や災害などの発生時には、各施設の担当者が現場の判断で臨時の休業や利用停止枠を画面上で速やかに登録できる仕組みも備えています。
対象施設と利用方法
サービスの対象施設および運用概要は以下の通りです。



- 対象施設:西浦学園内の体育施設、公民館
- 予約受付開始日:2026年9月1日
- 支払い方法:オンライン決済(クレジットカード・PayPay)、窓口払い
導入背景と今後の展開
蒲郡市の担当者によると、義務教育学校「西浦学園」の開校に伴い、地域住民に開放する体育館や公民館の鍵の受け渡しや施設運用を効率化するため、市民が日常的に利用するLINEとスマートロックを組み合わせた仕組みの導入に至ったとしています。鍵の受け渡しに伴う人的負担や人件費を削減し、手続きの集約を図りました。
市では、来年度開校予定の義務教育学校への導入を予定しているほか、将来的には市内の他の公共施設への対象拡大も検討していく方針です。
本サービスで活用されているGovTech Expressは、日本政府のセキュリティ評価制度「ISMAP」に登録されたSalesforceをプラットフォームとする官公庁専用対話型アプリケーションで、LINEから入力されたデータはSalesforce上にのみ保存されます。
株式会社Bot Express
- 所在地:〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
- 代表者:代表取締役 中嶋 一樹
- 設立日:2019年02月01日
- 資本金:1億円
- 事業内容:官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express(ガブテック エクスプレス)」の提供
株式会社リモートロックジャパン
- 所在地:東京都中野区本町6丁目16-11 A.Sビル新中野
- 公式サイト:https://remotelock.kke.co.jp/
本記事は株式会社Bot Expressの発表をもとに作成。
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