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みんなのコードが町田市立南成瀬中学校に探究型学習教室を整備し授業開発を開始

特定非営利活動法人みんなのコードは、株式会社セールスフォース・ジャパンの支援のもと、町田市立南成瀬中学校内の未活用教室を改修し、生徒の主体的な学びを推進する探究型学習教室としての空間整備を支援しました。あわせて、整備した教室を活用した現場の教員との授業づくりを開始します。柔軟な学習空間の整備に加え、生成AI活用や多様な学習活動を実現するカリキュラム開発を教員と協働して実施します。

空間整備の背景と学習環境へのニーズ

GIGAスクール構想によって個別最適な学びや協働的な学びの可能性が広がり、学校現場での探究的な学びや多様な教科でのデジタル活用が身近になっています。

一方で、文部科学省「学校施設の教育環境向上を図る改修等に関する課題解決事例集〜既存学校施設を活用したこれからの学びの環境づくり〜」既存学校施設改修等の技術的ボトルネックに関するアンケート(2023年)においては、新しい時代の学びの実現に向け改善が必要な整備内容の第1位に学習空間の改善が挙がるなど、教室環境へのニーズが高まっていました。こうした背景を受け、新しい学習空間づくりと授業開発への取り組みが着手されました。

今回の整備では、可動式の机・椅子やホワイトボードを導入し、学習内容や活動フェーズに合わせてレイアウトを自在に変更できる多目的な探究空間を構築しました。

自律的な個別学習からグループワークまでスムーズに活動を行き来できる環境を整えることで、多様な授業形態への対応が可能となります。また、教室全体の状況を認識しやすいレイアウトにより、教員が生徒一人ひとりの進捗に応じたきめ細かな伴走支援を行うのに適した環境となっています。

教員との共創によるカリキュラム開発と知見の発信

授業づくりの支援では、南成瀬中学校の教員と共に授業見学やインタビュー、勉強会を通じて現場の知見を学びながら、生成AIを活用した発想支援や情報整理、STAEM・情報教育の視点を取り入れた学習活動の実践と検証を実施します。

今後は探究型学習教室において実践的な授業づくりと検証を重ね、生徒の自律的な学びの深まりや教員の関わり方の変容に関する知見を蓄積していく方針です。得られた成果は、公開授業やWEBサイト等を通じて発信し、新たな学習空間のモデルとして多くの学校現場や自治体へ共有していく予定としています。

特定非営利活動法人みんなのコードについて

特定非営利活動法人みんなのコードの概要は以下の通りです。

  • 所在地:神奈川県横浜市
  • 代表理事:杉之原 明子
  • ビジョン:誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする
  • 主な活動:公教育におけるテクノロジー教育拡充に向けた政策提言、学術機関と連携した実証研究、授業用プログラミング教材の開発・無償提供、プログラミング教育を担う教員向け研修の企画・開催、子ども向けデジタルものづくり拠点運営事業など
  • HP:https://code.or.jp/
  • 問い合わせ先(E-mail):info@code.or.jp

本記事は特定非営利活動法人みんなのコードの発表をもとに作成しました。アンケート結果の出典は文部科学省の公表資料(https://www.mext.go.jp/content/20230524-mxt_sisetuki-000029813_02.pdf)に基づきます。

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