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くまひこ電子、画面のないゲーム機AIRバトラーβ版を10月15日に発売へ

オトコロドットコム株式会社が運営するくまひこ電子は、2026年10月15日より、画面のないマッチ箱サイズのゲーム機「AIRバトラー」β版の販売を「くまひこ電子ショップ」(BASE)で開始します。

同製品は、持ち歩くことで周囲のWi-Fi電波の状況に応じたモンスターが集まる国内生産のゲーム端末です。専用アプリのインストールや通信契約は不要で、集めたモンスターの確認やバトルの結果再生はスマートフォンのブラウザ上で行います。

周囲のWi-Fi電波に応じてモンスターを収集

AIRバトラーは、19mm×35mm×48mm/33gという画面のないマッチ箱サイズのゲーム機です。端末を持ち歩くことで、周囲のWi-Fiの数や強さ、密集具合を読み取り、その場の環境を10の系統に見立てて全500体の中からモンスターを集めます。

集まったモンスターの中から好きな3体でチームを編成し、バトルモードをONにした状態で他のAIRバトラーユーザーと半径50m以内ですれ違うと、3体が先頭から順に戦うリレー形式の自動バトルが始まります。勝敗は並び順や5つの属性の相性、260種類の特技によって決まり、同じ相手とはチームを組み替えないかぎり再戦できない仕様です。また、50通りの合成レシピや52種類の称号が用意されており、モンスターの譲渡は端末間で直接行われます。

移動を軸にした設計と評判システム

開発を手掛けたオトコロドットコム株式会社 代表取締役の斉藤翔氏は、東京から青森県への移住をきっかけに「移動を促し、人生を豊かにする」ことを開発の軸に据えました。Wi-Fiの電波状況だけでなく移動速度によって出会うモンスターが変化する仕組みや、サーバーを介さずにすれ違った端末へ直接「ちかく」「近所」「とおく」の3つのランキング評判が渡る仕組みを採用しています。

企画から設計、プログラム、3Dプリントによる筐体の出力、組み立てまで、ほぼすべてを開発者1名が行っています。周囲の電波を一日中読み取り続ける処理をスマートフォンアプリではなく専用端末として実現することで、スマートフォンを取り出さずに遊べる構成に仕上げられています。

電波から環境を読み取る技術の展望

AIRバトラーの核となる周囲のWi-Fi電波から環境を読み取る仕組みについて、今後は電波の観測データをもとに自己教師あり学習などの手法でモデルを訓練し、GPSを使わずに現在地がどのような場所かを判定する技術の開発を目指しています。カメラ以外の方法で周囲の環境を理解する技術として、フィジカルAIなどの分野への応用や次のガジェット開発への活用が検討されています。

開発者の斉藤翔氏は、行く場所が変われば出会うモンスターも変わるため、休日に散歩へ行くきっかけになればと述べています。また、先行モニターからは、本体の小ささやモンスターを集める楽しさ、個体ごとの違いを探す面白さについて声が寄せられています。

AIRバトラー β版の販売概要

8月からの先行モニター版販売を経て、2026年10月15日よりβ版が販売されます。

  • 商品名:AIRバトラー β版
  • 価格:7,800円(税込)(2台セットは13,650円(税込))
  • 必要なもの:スマホ・タブレット・パソコンのいずれか(ブラウザで操作、アプリ不要、iPhone・Android対応)
  • 電池:1000mAh内蔵(収集のみで約2日、すれ違いバトルONで約10〜12時間)
  • 充電:USB Type-C(ケーブルは付属しません。約4時間で満充電)
  • 通信:通信契約・通信料は不要(端末はオフラインで動作)
  • サイズ・重量:19mm×35mm×48mm/33g
  • 外装:3Dプリント製(PETG)
  • お届け:ご注文から1〜2週間程度で発送
  • 販売ページ:https://otokoro.base.shop/
  • 商品ページ:https://otokoro.co.jp/air-battler-lp/

本記事はオトコロドットコム株式会社の発表をもとに作成しました。

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