ダイセーエブリー二十四、中央高速運輸を連結子会社化へ 長野の物流網を強化
チルド食品物流を展開するダイセーエブリー二十四株式会社は、株式会社中央高速運輸の株式を取得し、連結子会社化することを決定しました。株式取得日は2026年9月14日付を予定しています。
関東甲信越と北陸東海の結節点にあたる長野エリアの物流拠点を獲得することで、全国規模の低温物流ネットワークの強化を目指します。
株式取得の背景と目的
ダイセーエブリー二十四は、チルド食品に特化した物流企業として全国コールドチェーン網の拡大を進めています。同社は関東甲信越エリアと北陸東海エリアの双方に拠点を持ちますが、両エリアを結ぶ結節点である長野エリアには拠点がなく、ネットワーク上の空白地帯となっていました。
一方、1993年に設立された中央高速運輸は、長野県伊那市を本拠地に伊那・松本・長野の計3拠点で運送事業や倉庫業を展開しています。食品取扱いの届出を行った3温度帯対応の倉庫を自社運営するなど、温度管理物流に関する設備とノウハウを有しています。
ダイセーエブリー二十四は、中央高速運輸の長野県内3拠点とセンター運営のノウハウを取り込むことで、低温食品物流の対応力を段階的に高め、より安定的で高品質な物流サービスの提供を目指すとしています。
今後の事業運営と雇用方針
中央高速運輸は子会社化後も拠点および事業を継続し、独立した運営体制を維持する方針です。ダイセーエブリー二十四グループとの連携を進めながら、関東甲信越・北陸東海エリア間の輸送品質向上とサービスエリアの拡充を図ります。
なお、中央高速運輸の従業員については全員の継続雇用を予定しており、地域雇用の維持にも貢献していくとしています。
会社概要
ダイセーエブリー二十四株式会社
- 本社:愛知県一宮市萩原町萩原字松山531番地27
- 代表者:代表取締役社長 田中孝昌
- 設立:1983年9月7日
- 資本金:5,500万円
- 売上高:301億円(2025年)
- 従業員数:2,499名(2025年12月時点)
- 事業所:全国31拠点(2026年5月時点) ※本社機能を除く
- 事業内容:チルド食品(冷蔵品)物流に特化した年中無休24時間配送業務及び配送センターによる一時保管、仕分け、出荷等の流通加工、情報を活用した流通提案業務
- 公式サイト:https://www.every24.co.jp/
株式会社中央高速運輸
- 本社:長野県伊那市西春近6007-1
- 代表者:代表取締役社長 山崎 貴志
- 設立:1993年7月
- 資本金:2,400万円
- 従業員数:正社員133名、アルバイト5名(2026年4月1日現在)
- 営業拠点:本社(伊那)、松本営業所、長野営業所 計3拠点
- 事業内容:貨物自動車運送事業・倉庫業・仕分け作業・梱包作業・センター運営(3温度帯倉庫、食品取扱い届出あり)
- 営業区域:関東甲信越エリア・北陸東海エリア
本記事はダイセーエブリー二十四株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



