モロゾフのハロウィーン展開が50周年へ 日本での文化定着の歩みを振り返る
モロゾフ株式会社(神戸市東灘区)が1976年にハロウィーン商品を発売してから、今年で50周年の節目を迎えます。同社は商品や体験型イベント、情報発信を通じて日本国内におけるハロウィーン文化の普及に取り組んできました。文化の黎明期から続く50年の歩みや、同社が実施してきた多様な施策を振り返ります。
1976年に商品を発売 広報活動を通じて文化を日本に紹介

1970年代の日本では、ハロウィーンの言葉や「トリック オア トリート」という習慣はほとんど知られていませんでした。そのなかでモロゾフ株式会社は1976年にハロウィーン向け商品を発売し、初代「ジャック オ ランターン」を展開しました。なお、「トリック オア トリート」は同社の登録商標です。
同社は社内報や当時発行していた機関紙を通じて、ハロウィーンの概要や仮装をする理由、ジャック オ ランターンの由来などを解説し、文化の紹介を続けました。また、代表商品である「ジャック オ ランターン」のほか、「ゴーストン」や「黒猫シリーズ」など、時代に応じたパッケージデザインの展開を行ってきました。








モロゾフ株式会社は、お菓子を楽しむ行事としての定着を目指し、1980年代から体験型イベントを企画しました。

- 1987年:六本木のディスコ「AREA・CIPANGO」で仮装パーティーを開催したほか、銀座や新宿の歩行者天国、表参道、百貨店内で仮装して街を練り歩く企画を実施
- 1988年:機関紙「SWEET LAND」などで家庭や仲間同士のパーティー写真を公募するフォトコンテストを実施
- 1989年:新宿駅を出発する特別列車「ハロウィーン・エクスプレス」を運行し、車内でのゲームや仮装コンテストを開催
- 1991年:船上ハロウィーンパーティーを開催
- 2000年代後半:店頭で「おばけかぼちゃ」の重量当てクイズを実施
- 2021年:自宅で楽しめるInstagram限定のオリジナルARエフェクトを配信
日本国内では一般的に「ハロウィン」という表記が定着していますが、同社では1976年の発売当初から一貫して「ハロウィーン」と表記しています。語源である「All Hallow’s Eve」を踏まえ、英語の正しい発音に近い呼称を用いることで、西洋の伝統文化を正しく紹介するという意図が込められています。
2026年にはハロウィーン展開50周年を記念し、新キャラクター「モンスター」が仲間に加わります。
本記事はモロゾフ株式会社の発表をもとに作成されています。
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