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Airbnbデータで判明 日米Z世代が秋の週末旅行で地方の小さな町に注目

Airbnbの社内データおよび委託調査により、世界的に週末の小旅行が秋の旅行トレンドとして広がっていることが明らかになった。特に日米のZ世代の間では、有名観光地ではなく地方の小さな町や歴史的背景を持つ地域を訪れる動きが活発になっている。

秋は長期休暇よりも週末の小旅行を選ぶ傾向に

Airbnbの社内データによると、秋をテーマにしたお気に入りリスト(ウィッシュリスト)の登録が増加しており、「秋の小旅行」「紅葉」「紅葉狩り」「リンゴ狩り」「秋のロードトリップ」といったキーワードを含むリストの作成が目立っている。旅行者の間では、長期休暇よりも季節を楽しめる短期間の旅行を選ぶ傾向がみられる。

米国のZ世代を対象にしたオンライン調査では、回答者の60%が今秋の週末の小旅行を計画していると回答した。また、Airbnbにおける秋の予約の多くが週末の小旅行となっており、他の季節と比べても秋に週末旅行が多く行われている状況が示されている。

米国Z世代で広がる「ロアトリッピング」

米国では、その土地に伝わる物語や歴史的背景を体感する目的で、あまり知られていない目的地を訪れる「ロアトリッピング(lore-tripping)」がZ世代の間で広がっている。

調査によると、米国のZ世代の90%が小さな町やあまり知られていない旅行先に魅力を感じていると回答した。その動機として、回答者の半数が手頃な価格や地域独自の文化、限定された魅力を挙げている。今秋にZ世代が予約した人気上昇中の旅行先のうち、約半数を小さな町が占めている。

日本のZ世代も地方地域へ注目 屋久島や那須塩原の検索が増加

日本国内においても同様の傾向がみられる。Airbnbの社内データによると、日本のZ世代による国内旅行の検索数は前年比32%、予約数は65%増加し、都市部よりも地方地域への動きが強まっている。

日本のZ世代を対象とした調査では、約86%(「とても魅力的」「やや魅力的」の合計)があまり知られていない町を訪れることに魅力を感じていると回答した。理由としては「人が少なくのんびりできること」や「ご当地グルメを楽しめること」が多く挙げられ、理想の旅行期間として半数以上が2〜3日の週末旅行を選択している。

検索データでは、鹿児島県の屋久島や栃木県の那須塩原をはじめ、埼玉県の長瀞、和歌山県の白浜、岐阜県の高山、大分県の別府など、自然や温泉、ご当地グルメを楽しめる地域への検索数が大きく伸びている。

本記事はAirbnbの発表をもとに作成。

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