シンガポール航空とDHL、ボーイング777型貨物機5機の運航・整備契約を更新
シンガポール航空とDHL Expressは、シンガポール・チャンギ空港を拠点とするボーイング777型貨物機5機に関する乗務員・整備契約を更新しました。シンガポール航空のパイロットが運航を継続し、同社の整備チームが機体の整備を担当します。これらの機材は、シンガポールにあるDHLの南アジアハブと米国の主要都市を結び、国際エクスプレス輸送やEC貨物輸送を支えます。
更新された契約に基づき、シンガポール航空はシンガポール・チャンギ空港を拠点とするボーイング777型貨物機5機の運航および整備を引き続き担います。これらの貨物機は2022年から順次運航を開始しており、DHLの大陸間航空ネットワークにおいて、迅速な輸送が求められる国際貨物輸送の航空輸送能力を提供しています。
各機材は最大102トンの貨物を搭載でき、世界最大級の搭載能力と最長クラスの航続距離を備える高性能な双発貨物機です。DHLとシンガポール航空の両社ロゴを施した機材がシンガポールを拠点とすることで、チャンギ空港における長距離貨物輸送能力の拡充にもつながっています。
5機のボーイング777型貨物機は、シンガポールにあるDHLの南アジアハブと米国の主要都市を結んでおり、アジア太平洋地域と世界市場をつなぐ航空貨物ネットワークを支えています。
DHL Expressネットワークオペレーションズ&アビエーション担当エグゼクティブバイスプレジデントのトラビス・コブは、契約更新について、世界の貿易を支えるネットワーク能力強化に向けた継続的なコミットメントを示すものだとした上で、シンガポール航空の運航ノウハウとあわせて国際貿易を支える強固な基盤になっていると説明しています。
また、シンガポール航空チーフ・コマーシャル・オフィサーのリー・リクシンは、2022年以来エクスプレス航空貨物輸送を支えてきた協力関係の強さと継続性を示すものとし、特にEC分野において主要な航空貨物ハブとしてのシンガポールの役割をさらに強化するパートナーシップであると述べています。
発表企業について
シンガポール航空
- 本社:シンガポール
- CEO:ゴー・チュン・ポン
- 沿革:1947年にマラヤンエアウェイズ・リミテッドとして設立。マレーシアエアウェイズ・リミテッド、マレーシア・シンガポール航空(MSA)を経て、1972年にシンガポール航空とマレーシア航空に分離。
- 公式ホームページ:singaporeair.com
DHL
- 本社:ドイツ(DHL Express)
- CEO:ジョン・ピアソン(DHL Express)
- 規模:DHLグループ全体で世界220以上の国・地域に約38万9,000人の従業員を展開。グループ全体の2025年の売上高は約829億ユーロ。
- 目標:DHLグループとして2050年までにロジスティクスにおけるネット・ゼロ・エミッションの達成を目指す。
本記事はシンガポール航空およびDHL Expressの発表をもとに作成しました。
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