岡山大学の冨樫庸介教授が中外創薬科学財団の第5回石館・上野賞を受賞決定
国立大学法人岡山大学は、未来医療創発研究所の冨樫庸介教授(岡山大学病院呼吸器内科長)が、公益財団法人中外創薬科学財団の「第5回石館・上野賞」を受賞することが決定したと発表した。受賞対象となった研究業績は「腫瘍微小環境の新たな細胞間コミュニケーションの解明」である。授賞式は2026年11月27日に開催される予定となっている。

腫瘍微小環境の研究業績を評価
今回、冨樫教授が受賞する研究業績は「腫瘍微小環境の新たな細胞間コミュニケーションの解明」である。
冨樫教授は、これまで腫瘍免疫学およびがん微小環境の研究を中心に推進してきた。2025年には第22回日本学術振興会賞、2026年2月には第22回(令和7年度)日本学士院学術奨励賞を受賞している。
石館・上野賞の概要と授賞式
石館・上野賞は、創薬ならびに生命科学に関する基礎から臨床にわたる研究において、独創的な発見・発明を行い、今後も画期的な成果をあげることが期待される若手研究者を顕彰するものである。原則として毎年1人に授与され、賞状、トロフィーおよび副賞500万円が贈られる。

第5回石館・上野賞の授賞式は、2026年11月27日に開催される予定で、当日は冨樫教授による受賞記念講演も行われる。
冨樫教授のコメント
冨樫教授は受賞に際し、研究室メンバーや共同研究者、関係者、協力した患者や家族への感謝を表明した。今回の研究について臨床現場での疑問から始まった医療者ならではのものとしたうえで、「このような成果が一日も早く創薬等へと繋がり、医療・社会へ還元できるよう、これからも一層精進してまいります」と述べている。
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しています。



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