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若者の約6割が動画を等倍で視聴 ワカモノリサーチが視聴速度に関する調査結果を発表

株式会社ワカモノリサーチは、全国の若者を対象に実施したテレビ番組や動画の視聴速度に関するアンケート調査結果を発表しました。倍速視聴の広がりが注目される中、普段動画を「等倍」で視聴すると答えた人は全体の59.2%と約6割を占めました。動画に対するタイムパフォーマンス意識や作品をじっくり楽しみたい姿勢など、若者の視聴実態が浮き彫りとなっています。

テレビ番組や動画を「等倍では見られない」と感じたことがあるかを尋ねたところ、「ある」と回答した人は全体の40.6%でした。その理由として「タイパを重視したいから」「限られた時間でたくさんの動画を見たいから」といった効率を求める意見のほか、ショート動画の視聴に慣れて等倍のテンポ感を遅く感じる声や、展開の遅さに耐えられないといった声が挙がっています。

一方、「ない」と回答した人は全体の59.4%に上りました。理由としては「興味があるものを見ているから」「早送りはしたくない、しっかりじっくり見たい」など作品に集中したいという意見のほか、倍速にすると内容や会話が頭に入ってこない点、制作者や出演者へのリスペクトからそのままの速度で見たいという姿勢が示されています。

等倍視聴を「時間のムダ」と感じない人は約6割

等倍で動画などを見て「時間のムダ」と感じたことがあるかという質問では、「ある」が40.2%、「ない」が59.8%となりました。

「ある」と答えた人からは、最後まで見た作品が期待外れだった場合や、CMや結果発表などの演出による引き延ばしにストレスを感じるという意見が寄せられました。また、テスト前など時間が限られている際の息抜きにおいて、等倍視聴をムダに感じてしまうケースもあるようです。

対して「ない」と答えた人からは、「見たいから見ているため」「無駄だと思うならそもそも見ないから」といった声が目立ちました。さらに、テレビや動画の視聴を娯楽や息抜きの時間と捉え、あえて時間を贅沢に使うこと自体を楽しんでいる様子もうかがえます。

視聴速度は「等倍」が最多、「2倍速」「1.5倍速」が続く

普段「動画を何倍で視聴しますか?」という質問では、「等倍」が59.2%で最多となりました。作り手の意図したテンポで味わいたい人や音楽コンテンツを楽しむ人のほか、動画によって速度を切り替える人、さらには「設定を変えるのが面倒くさい」という理由で等倍のまま見ている人も見られました。

2位は「2倍速」で17.1%となりました。画面長押しなどで手軽に2倍速にできる機能の普及や、習慣として無意識に倍速視聴を行っていることなどが要因として挙げられています。3位は「1.5倍速」の11.5%で、内容をしっかり理解しながら時間短縮できる限界の速さとして選ばれています。このほか、1.75倍、1.25倍、0.75倍など、コンテンツや好みに応じて細かく速度を調整する回答もありました。

調査概要

  • 調査期間:2026.6.22〜2026.7.6
  • 調査機関:株式会社ワカモノリサーチ
  • 調査対象:全国の14歳〜20歳の若者(男女)
  • 有効回答数:635名
  • 調査方法:インターネットリサーチ

本記事は株式会社ワカモノリサーチの発表をもとに作成されています。

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