兵庫県丹波篠山市で2026年9月21日から丹波栗フェア開催へ
兵庫県丹波篠山市で、秋の味覚である丹波栗を楽しむイベント「丹波栗フェア」が開催されます。期間中は市内各地で丹波栗を使った料理やお菓子の提供、直売所での生栗販売や栗拾いなどが実施されます。参加店舗には目印として「丹波栗フェア参加店」と書かれた緑色ののぼりが掲げられます。


丹波栗フェアの開催概要
今回のフェアでは、体験内容や販売品目によって実施期間が分かれています。丹波篠山市内の参加店舗の詳細は専用サイト(https://tourism.sasayama.jp/tanbaguri/)で確認できます。
各企画の開催日程は以下の通りです。
- 全体開催期間:2026年9月21日(月・祝)~11月3日(火・祝)
- 栗拾い:9月21日(月・祝)~10月12日(月・祝)
- 栗料理等のお食事:9月26日(土)~11月3日(火・祝)
- 栗のお菓子等の販売:9月26日(土)~11月3日(火・祝)
- 生栗の販売:9月26日(土)~10月18日(日)
- 飲食・栗加工品の販売:9月26日(土)~11月3日(火・祝)
また、期間中はアンケートへの回答やインスタグラム投稿、スタンプラリーへの参加により景品が当たるキャンペーンも実施されています。
丹波栗の特徴と評価
丹波栗は、現在の京都から兵庫県までを指す丹波地方で栽培されている和栗の総称です。大粒で豊かな甘みがあり、風味や色つやも良いことから栗の最上級品と位置づけられ、高級な和菓子や洋菓子に用いられています。
丹波篠山市で生産される丹波栗は、寒暖差が激しい気候と風土に育まれ、古くからその大きさと美味しさにおいて高い評価を得ています。
平安時代から続く丹波栗の歴史
丹波栗の歴史は古く、平安時代から朝廷に栗を献上していた記録が残されています。江戸時代の食材解説書『本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)、元禄 14(1700)年』には、「古より丹波、但馬、阿波の諸州栗子を産す。延喜式の神祇大膳に之を載せたり。今も丹波の山中より出ずるものを上品とす。大き鶏卵の如し、諸州之を栽培するも丹波に及ばず」と記されており、他地域と比べても優れた品質であったことが示されています。

丹波篠山市内でも、平安時代後期の帳簿『大山荘立券坪付(おおやまそうりっけんつぼつけ)、康和4(1102)年』(大山荘は現在の大山地区)に「栗林五町、所々に在り」と記録されています。現在も夏栗山(なつぐりやま)や栗栖野(くりすの)、栗柄(くりから)など栗にちなんだ地名が残っています。
本記事は丹波篠山市の発表をもとに作成しました。
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