ユーロギア、自転車用エアバッグ Hövding 4 を2027年春に日本発売へ
株式会社ユーロギアは、Hövdingブランドを展開するオーストリアのiSi Wearable Safety GmbHと、サイクリング用エアバッグ「Hövding 4」の日本国内における独占販売代理店契約を締結した。2027年春に予定される日本発売に向けて、国内での販売体制の構築およびブランド展開を進める方針だ。

0.1秒でエアバッグを展開する検知システム

Hövding 4は、首元に装着して使用するサイクリスト向けのウェアラブルエアバッグである。本体に搭載されたセンサーが1秒間に200回サイクリストの動きを読み取り、ニューラルネットワーク技術をベースとしたAIアルゴリズムを用いて通常の走行動作と事故発生時の動きをミリ秒単位で識別する。
事故を検知した際には0.1秒でエアバッグが展開し、頭部を保護するとともに首の安定をサポートするよう設計されている。製品は日常のサイクリングで自然に使用できる快適性や利便性、デザインとプロテクションの両立を目指して開発された。
自動車安全技術の知見を融合した開発体制
Hövdingは2011年に初代製品が市場に登場したスウェーデン発祥のブランドである。現在ブランドを所有するiSi Wearable Safety GmbHが属するiSi Groupは、iSi Automotiveを通じて世界の自動車メーカー向けにパッシブセーフティシステムを供給している。


Hövding 4には、スカンジナビアのデザイン思想に加え、iSi Groupが自動車用エアバッグ分野で培ってきたエンジニアリングや安全技術の知見が取り入れられている。開発にあたっては「Automotive Grade Safety」という考え方を掲げ、サプライヤーの選定や試験手順の検証など厳格な安全基準を適用している。
iSi Wearablesによると、Hövdingシリーズはこれまでに累計50万台以上を販売し、ヨーロッパで記録された事故において1万人以上のサイクリストを保護した実績があるとしている。国際展開においては北欧地域のMnO International AB、ドイツおよびオーストリアのSports Nut GmbH、ベネルクス地域のAction Sports SRLなどが各市場で販売パートナーを務めている。
日本市場では、モーターサイクルウェアのDaineseやAGVなどを扱ってきた株式会社ユーロギアが新たに独占販売代理店となり、販売ネットワークと情報発信を通じて認知向上と体制構築を図る。
主な製品仕様
Hövding 4 自転車用ウェアラブルエアバッグの主な仕様および販売情報は以下の通りである。
- 商品名:Hövding 4 自転車用ウェアラブルエアバッグ
- 希望小売価格:79,200円(税込)
- サイズ展開:FREE(内蔵されたBOA®フィットシステムのダイヤルを回すことでサイズ調整が可能)
- 販売チャネル:ユーロギア公式オンラインストア・正規取扱店・法人導入窓口ほか(順次導入店舗を拡大予定)
- 製品ページ:https://eurogear.jp/hovding


本記事は株式会社ユーロギアの発表をもとに作成されています。
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