冷え性を自覚する人の7割超が暖房を我慢 サーモスの冷えと節電の実態調査
サーモス株式会社は、全国の20代から50代の男女800名を対象に実施した「冷えと節電に関する実態調査」の結果を公表した。調査によると、冷え性を自覚している人の71.0%が、光熱費の高騰を理由に暖房の使用を我慢した経験があることが明らかになった。また、秋冬の室内で冷えを感じる部位としては「足先・足首(足元)」が最多となっている。
光熱費高騰で約半数が暖房を我慢 冷え性の人ほど高い傾向
光熱費の高騰や節約についての意識を尋ねたところ、「非常に意識している」(21.5%)と「やや意識している」(39.8%)を合わせて61.3%が節約を意識していると回答した。また、光熱費の高騰を理由に暖房の使用を我慢したことがあるかという質問では、「よくある」(18.3%)と「ときどきある」(30.8%)を合わせて49.1%が我慢した経験があると答えている。
自身の冷え性の自覚別に暖房の使用を我慢した経験を比較すると、「冷え性だと思う」と回答した人では71.0%、「どちらかといえば冷え性だと思う」人では67.4%が我慢したことが「よくある」「ときどきある」と回答した。一方で、「どちらかといえば冷え性ではないと思う」人では47.7%、「冷え性ではないと思う」人では25.8%にとどまった。最も頻度の高い「よくある」の回答のみを比較した場合、「冷え性だと思う」人(30.3%)は「冷え性ではないと思う」人(12.9%)の約2.4倍となった。

冷えを感じる部位は足元が最多 保温衣類の購入も半数超

秋冬の室内で過ごす際に冷えや寒さを感じやすい部位について、「冷えや寒さは感じない」と回答した299名を除く501名に尋ねたところ、「足先・足首(足元)」が50.7%で最も多く、次いで「手先・手首」(19.6%)、「全身」(11.0%)となった。

暖房費の節約のために購入した、または購入予定がある保温性のある機能的な衣類があるかという質問には、56.0%が「購入した・購入予定がある」と回答し、「購入はない・購入予定はない」は44.0%だった。
「購入した・購入予定がある」と回答した448名が挙げた具体的なアイテムの内訳は以下の通り。

- 保温性の高い靴下・ルームソックス:53.8%
- 機能性インナー(発熱・保温インナー等):47.5%
- 厚手のルームウェア・部屋着:44.6%
- 腹巻き・ウエストウォーマー:23.7%
- レッグウォーマー・アームウォーマー:22.8%
- ネックウォーマー・首元用アイテム:15.8%
- その他:0.9%

専門家が指摘する「節電型冷え性」のリスクと対策
イシハラクリニック副院長の石原 新菜先生は、調査結果を受けて次のように述べている。
冷えやすい体質の方が無理に暖房を我慢すると、血管の収縮や血流の低下が進み、肩こりや頭痛、胃腸の不調などにつながりやすくなる。節約を意識するあまり必要な保温をせずに体を冷やしてしまう状態を「節電型冷え性」と呼んでいる。
対策として石原先生は、身体の外側と内側の両方から温める「W温活」を提案している。外側のケアとして太い血管が通っている足首や足先を保温性の高い靴下やレッグウォーマーで温めること、内側のケアとして温かい飲みものやスープを取り入れて内臓から温めることを組み合わせることで、暖房に頼りすぎず冷えを防ぐことができるとしている。

調査概要と会社情報
<調査概要>
- 調査期間:2026年8月7日(金)~8月10日(月)
- 調査対象:全国の20代、30代、40代、50代の男女計800名
- 調査方法:インターネット調査
※小数点第一位または第二位を四捨五入しているため、構成比の合計が100%にならない場合がある。

サーモス株式会社は東京都港区に本社を置き、社長を片岡 有二が務める魔法びんのグローバル企業で、日本酸素ホールディングスグループの一員である。同社はアパレル小物ブランド「&ONDO」の秋冬ラインナップとして「起毛であったかルームソックス」をはじめとする9アイテムにペットボトル由来のリサイクルポリエステルを採用し、2026年9月4日に発売したほか、卓上用のステンレスポットなどを展開している。
本記事はサーモス株式会社の発表をもとに作成。
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