Polimillが富山県砺波市で自治体向け生成AIの活用研修を実施
Polimill株式会社は2026年8月26日、富山県砺波市の職員を対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修(初級編)を砺波市で実施しました。対面およびオンラインのハイブリッド形式で行われ、管理職や出先機関を含む職員が参加しました。庁内での実践的な利活用を後押しするため、業務に即したユースケースの紹介や個別相談会が行われました。
管理職と全職員向けに2回開催、出先機関からも参加
研修は午前の管理職向けと午後の全職員向けの2回に分けて実施されました。参加者数は午前の管理職向けが約30名、午後の全職員向けが約50名でした。保育所をはじめとする出先機関の職員も参加し、日常業務での生成AI利用や部署ごとの使い方について確認しました。
砺波市では担当課による内省的な取り組みを通じて庁内でのQommonsAIの利用が進んでおり、今回の研修はすでに利用している職員が次の業務でどのように活用できるかを考える機会として設けられました。
業務に即したプロンプト作成やユースケースを紹介
研修内では、操作方法の基本を確認した後に「あいさつ文を作成しよう」といったワークを行い、生成AIへの指示文であるプロンプトの作成方法が説明されました。
研修中の挙手による聞き取りでは、生成AIを「プライベートでは使うが、業務では週1日程度」利用している職員が多い状況でした。そのため、私生活での利用経験を業務に結びつけるアプローチとして、まずは身近な文書作成から試し、部署ごとの業務へ段階的に応用する方法が紹介されました。
組織内データを参照する機能や画像生成の活用を相談

研修では、組織内の文書やデータを参照して回答を生成する「プライベートナレッジ(RAG機能)」の概要やユースケースも紹介されました。
研修終了後の個別相談会では、窓口業務を担当する課などから「自課でプライベートナレッジのさらなる利活用を図るには、どのような使い方があるか教えてほしい」「画像生成をもっと使ってみたい」といった相談が寄せられました。質問者とともに実際の業務を題材に操作を進めながら、目的に応じた機能の選び方や入力内容の確認が行われました。Polimill株式会社は今後、砺波市の部署ごとの業務を踏まえ、プライベートナレッジや画像生成の応用例、機能やAIモデルの使い分けを扱うフォローアップの機会を検討するとしています。
研修を担当した森田氏と松木氏は、業務を題材にして一緒に試すことの重要性に触れ、今後も職員から寄せられる質問を伺いながら次の活用につながる内容をともに検討していく考えを示しました。
自治体向け生成AI「QommonsAI」の概要
QommonsAIは、Polimill株式会社が開発・提供・運用する行政向け生成AIです。国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータをもとに自治体の課題解決を支援しており、2026年7月時点で全国約1000の自治体・約50万人が利用しています。
- 提供企業:Polimill株式会社(代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花、本社:東京都港区)
- サービス公式サイト:https://info.qommons.ai/
- 企業公式サイト:https://polimill.jp/
本記事はPolimill株式会社の発表をもとに作成しました。

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