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2026年の休養トレンドは仮眠やおうち休息へ回帰 リカバリーウェアも急伸

一般社団法人日本リカバリー協会は、一般社団法人日本疲労学会や株式会社ベネクスと共同で全国の10万人を対象とした「ココロの体力測定 2026」を実施し、休養・抗疲労行動の最新トレンドをまとめました。2025年に見られたアクティブな気分転換から変化し、リカバリーウェアの着用やアイマスクなどの感覚遮断、仮眠といった静的な休息への回帰が見られます。手先を動かす没頭体験や温かい飲料による胃腸のケアなど、身体と脳の思考をオフにして整えるアプローチへのシフトが明らかになりました。

2026年の休養・抗疲労行動の実施率は、1位が「入浴する」(45.6%)、2位が「寝る」(42.9%)、3位が「コーヒーを飲む」(37.4%)となり、定番の行動が上位を占めました。前年となる2025年からの変化では、「仮眠をとる」(1.16倍)、「動画サービスを見る」(1.12倍)、「寝転んだり、リラックスした姿勢をとる」(1.10倍)が大きく上昇しました。旅行や外食など外出を伴う行動の上昇率が1倍を下回る一方で、自宅で身体を休める静的な休養へ関心が戻る傾向が示されています。

また、2025年比の実施上昇率では「リカバリーウェア(疲労回復)を着る」が2.27倍と最も高い伸びを記録しました。次いで「異性の友人と外出(買い物、イベントなど)」(1.24倍)、「脳を休めるように、一息つく」(1.22倍)、「仮眠をとる」(1.16倍)、「アイマスクをして視覚を遮断する」(1.15倍)が続いています。耳栓(1.09倍)の活用などを含め、身体機能の効率的な回復や脳・感覚の休養を重視する動きが強まっています。

2023年比でもリカバリーウェアが3.41倍に拡大

2023年からの3年間における上昇率を比較すると、「リカバリーウェア(疲労回復)を着る」が3.41倍となり首位となりました。2位以下には「冷感グッズを利用する」(1.85倍)、「推し活(アーティスト、アイドル、声優の応援)」(1.62倍)、「家族や友人とビデオ会話」(1.51倍)、「ヘアケア(頭皮ケア)をする」(1.48倍)が並んでいます。

このほか、「涙活」(1.35倍)や「家事代行などを頼む」(1.34倍)、「温感グッズを利用する」(1.32倍)なども上位に入っており、感情のデトックスや家事負担の軽減、気候変化に合わせた温冷ケアなど多様なアプローチが取り入れられています。

元気な層は自然派ケア、健康投資層はAI家電を活用

疲れている人と比べた「元気な人」の実施倍率では、1位が「ガーデニング」(2.32倍)、2位が「家庭菜園」(2.07倍)、3位が「脳トレをする」(1.93倍)、4位が「クロスワードパズル・ナンプレなど」(1.92倍)、5位が「スポーツ・運動で汗をかく」(1.89倍)となりました。実施率では「ウォーキング、ジョギングをする」(26.7%)や「旅行に行く」(24.7%)が高く、目的を持って能動的にリフレッシュする行動がみられます。

一方、健康投資を行う「ヘルスケアイノベーター」とラガードの比較では、1位「AI搭載の家電を使用する」(15.79倍)、2位「コラーゲン系の食品(サプリメント含む)を摂る」(13.01倍)、3位「ホットヨガ」(12.07倍)、4位「アミノ酸系の飲料や食品(サプリメント含む)を摂る」(11.55倍)、5位「水素水を飲む」(11.51倍)となりました。健康への投資意識が高い層では、先端テクノロジーや特定の栄養成分を活用する傾向がみられます。

調査概要

  • 調査名:「ココロの体力測定 2026」
  • 期間:2026年5月
  • SCR調査対象:全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
  • 方法:インターネット調査
  • SCR調査項目:10問(疲労度合項目は厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して点数化)

本記事は一般社団法人日本リカバリー協会の発表をもとに作成しています。

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