旺文社、英検のライティングAI採点で解き直しによるスコアアップ効果を実証
株式会社旺文社は、実用英語技能検定(英検®)に特化した「ライティングAI採点」システムにおいて、同一問題の解き直しによるスコアアップ効果が実証されたと発表した。ユーザーの解答データを分析した結果、AIのフィードバックに基づき繰り返し学習を行うことで、ライティングスキルの向上が確認されたという。本機能は、webサービス「受験生のための英検®カコモン」およびアプリ「学びの友」で提供されている。
解き直しで平均1.55~2.34点スコアが向上


準1級および2級のライティング問題のデータ分析では、学習開始時に旺文社独自の合格水準(各問題16点満点中12点とした場合)に達していないユーザーが、同一の課題に対して解き直しを行うことで、初回と比較し3回目の採点で16点満点中平均1.55~2.34点の得点向上を達成した。これにより、合格水準と同等のスコアに達する傾向が見られた。
準1級ライティング問題では繰り返し学習により全体的に得点が約1.5点〜2.2点向上し、2級ライティング問題では約1.6点〜2.3点向上しており、いずれも特に英文要約の内容に改善が見られたとしている。同システムは英検®の採点基準に基づき、修正すべき点を即座にフィードバックする。
満足度は9割以上で8万件の採点実績
ライティングAI採点は、日販調べ(2025年1月~12月の英検書ジャンル売上部数より)で英検書売上No.1の旺文社が過去問研究と解答データ分析をもとに開発したシステムである。サービス開始以降、2026年9月現在で8万件の採点実績を達成している。

旺文社が実施した「英検カコモン ライティングAI採点β版ユーザー調査(2024.12.19-2025.3.9)」(n=125)では、満足度について64.8%が「満足」、28.8%が「やや満足」と回答し、合計93.6%のユーザーが「満足」と回答した。利用者からは、身近に採点者がいない環境でも弱点を知ることができた点や、改善例と意識すべきポイントが具体的に示される点などが評価されている。
提供サービスと利用方法

ライティングAI採点機能は、2026年9月現在、以下のサービスで提供されている。

- 受験生のための英検®カコモン(公式ホームページ https://eiken-kakomon.obunsha.co.jp/)
英検の一次試験・二次試験の過去問がスマートフォンで解けるwebアプリ。利用には「旺文社まなびID」への登録(無料)が必要で、ライティングAI採点機能は一部有料となっている。
- 学びの友(公式ホームページ https://manatomo.obunsha.co.jp/)
旺文社刊行の問題集に対応した無料アプリ。『2026年度版 英検過去6回全問題集』(2026年2月26日刊行)や『2026-2027年対応 直前対策 英検®3回過去問集』(2026年9月7日刊行)などの書籍Web特典として提供されており、ライティングAI採点機能は一部有料となっている。
なお、英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標であり、本コンテンツは同協会の承認や推奨、監修や指導を受けたものではない。

株式会社旺文社の概要
東京都新宿区に本社を置く株式会社旺文社は、代表取締役社長を粂川秀樹が務め、教育・情報をメインとした総合出版と事業を展開している。
- 社名:株式会社 旺文社
- 代表者:代表取締役社長 粂川 秀樹
- 創業:1931年(昭和6年)10月
- 本社:〒162-8680 東京都新宿区横寺町55
- TEL:03-3266-6400
- URL:https://www.obunsha.co.jp/
本記事は株式会社旺文社の発表をもとに作成。
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