アトムエンジニアリング、物流向け統合プラットフォームW-APPSを提供開始
株式会社アトムエンジニアリングは、物流および製造現場の業務効率化を支援するクラウド型統合プラットフォーム「W-APPS(ワップス)」の提供を開始した。これまで個別のソリューションとして展開してきた複数の出荷改善システムを1つのプラットフォームに集約し、多様な現場ニーズに対応する。同社は一元管理を通じてデータ連携の手間や管理コストを削減し、物流業務全体の最適化を目指す。
開発の背景
電子商取引(EC)市場の拡大に伴い、物流や製造の現場では人手不足や多品種小ロット化への対応が課題となっている。同社はこれまで音声仕分けやタブレットピッキング、タブレット検品などの個別システムを提供してきたが、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進にはこれらを統合的に管理し、作業に応じて最適なシステムを選択できる環境が必要であると判断し、新ブランドとして統合した。
W-APPSの特徴と主な機能

W-APPSは、以下の3製品を1つのプラットフォームとして集約している。
- 音声仕分けシステム「PASSSORT」
- タブレットピッキングシステム「TREMAS」
- タブレット検品システム「PACKRUN」
これにより、出荷先や出荷形態に応じて利用するシステムを使い分けることが可能となる。なお、各製品の利用にはそれぞれ個別の契約が必要となるほか、現場でのピッキングや仕分け作業は各製品に対応したハンディターミナルやタブレット端末を用いて実施する。
主な機能として、複数システムを1つの画面で操作できる一元管理機能のほか、取り込んだデータの文字列変換や不要な文字の除去を行うデータ変換機能を備える。また、上位システムで作成されたバッチ組の取り込みや、上位データにバッチ情報がない場合のW-APPS上でのワーク編成にも対応する。
今後の展開と展示会出展
同社は物流現場の自動化や効率化に向けてW-APPSの機能拡充を進める方針で、今後はバーコード検品システム「barcorrect」の機能統合も計画している。

また、2026年9月8日から9月11日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2026」において、W-APPSの展示およびデモを実施する予定としている。
栃木県宇都宮市に本社を置く株式会社アトムエンジニアリング(代表取締役:片岡秀樹)は、1983年設立のシステム開発企業。物流や製造現場の生産性向上を目指し、クラウド在庫管理システム「@wms」をはじめとする各種パッケージ製品の開発・販売やハードウェアの提供を行っている。
- 会社名:株式会社アトムエンジニアリング
- 本社所在地:栃木県宇都宮市御幸ケ原町10-44
- 設立:1983年1月19日
- 代表者:片岡 秀樹
- 主な事業内容:クラウド在庫管理システム等のクラウド製品・サービス提供、パッケージシステムやソフトウェアの開発・販売、ハードウェアおよび物流・通信機器の販売・保守
本記事は株式会社アトムエンジニアリングの発表をもとに作成。
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