日本コミュニケーションアカデミーとアルファビジネス 自社専用AIのXブレインを開発
株式会社日本コミュニケーションアカデミーは、株式会社アルファビジネスとの共同研究により、中小企業向け自社専用AI「Xブレイン」を開発しました。ハラスメント相談窓口や社員研修、議事録作成、営業ノウハウの継承といった機能を統合し、社内でAIを育成する仕組みです。2026年10月29日には、同システムを先行導入しているアルファビジネス社の事例をもとにした無料セミナーが札幌で開催される予定です。
開発の背景と中小企業の課題
中小企業では、ハラスメント相談窓口の設置や体系的な社員研修、営業ノウハウの継承といった機能を外部へ委託するケースが多く、費用がかかるうえに知見が社外に残るという課題がありました。また、ベテラン社員の退職によって業務の経験や勘所が失われることや、社員が個別に生成AIを使用してもやり取りが個人内で完結し、組織の資産になりにくいといった状況が存在していました。
5つの部屋を統合したXブレインの特徴

Xブレインは、アルファビジネスの海野均代表取締役社長の着想から生まれたシステムで、人間の脳の学び方を模して設計されています。開発時に学習内容が固定される一般的なAIとは異なり、自社の理念や日報、社員の対話などを日常的に学習して自らを書き換えていく特徴を持ちます。システム内には以下の5つの部屋がひとつのAIとして統合されています。

- 社長室:経営判断を支える対話相手
- 会議室:対話測定エンジン「間鏡」によるリアルタイム書き起こしと議事録自動生成
- 営業室:一人ひとりの営業哲学や好事例の蓄積
- 相談室:就業規則や1on1データを踏まえた社員相談(終了後の完全削除も可能)
- 研修室:自社の業務ノウハウを学べる社員研修
基盤となる特許技術と導入実績
同システムの基盤には、量子力学の測定原理に基づいて権利化された特許技術のエピソードlink®(特許第7620361号)、つながるAI®(特許第7755836号)、および出願中のインテグラル量子アセスIQAが用いられています。語りから内面を構造化する技術や、組織知を抽出・実装して退職後も参照可能にする技術、人や組織の方向性を数値化する技術を組み合わせることで、対話を通じて成長するAIを実現しました。
印刷業から転換を進めるアルファビジネス社では、先行してXブレインの全社導入を進めています。社員向けの相談室が実運用レベルで稼働しているほか、経営判断に活用するための社長室へのデータ投入も行われています。
日本コミュニケーションアカデミー代表取締役の河野克典氏は、Xブレインについて「AIに答えを出させるのではなく、問いを返す存在にする」と述べており、社長の経験や社員の声、営業の知恵を退職後も消えない会社の資産に変えていく仕組みであるとしています。
札幌で開催される無料セミナーの概要


導入事例を紹介する無料セミナーが札幌で開催されます。
- 日時:2026年10月29日(木)14:30~16:30(14:00開場)
- 会場:de Aune Sapporo 101号室(札幌市東区北6条東4丁目1-7 アルファビジネス本社ビル)
- 参加費:無料
- 定員:100社(120名、先着順)
- プログラム:
- 第1部:河野克典(COMAC)講演「社長の”経営感覚”は、なぜ部下に伝わらないのか。」
- 第2部:海野均(アルファビジネス代表)事例発表・「ALPHA BRAIN=アルファ頭脳」・新商品「ペットメモリアルサービス MEMORIAL HEART」発表
- 第3部:参加者対話(会場の声をAIがその場で集約)、終了後16:30~17:00は名刺交換・個別相談の時間
- 申込方法:アルファビジネス申込フォームより
サービスの詳細はアルファビジネス社のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000190995.html)およびウェブサイト(https://alpha-business.co.jp/)に掲載されています。
会社概要
- 社名:株式会社日本コミュニケーションアカデミー(COMAC)
- 代表取締役:河野克典
- 所在地:東京都豊島区雑司が谷3-7-1-1階
- 事業内容:エピソードlink®・つながるAI®を核とした共同研究開発/組織開発・教育領域における AIコミュニケーションシステムの提供
- 関連特許:エピソードlink®(特許第7620361号)、つながるAI®(特許第7755836号)、インテグラル量子アセスIQA(特許出願済)
本記事は株式会社日本コミュニケーションアカデミーの発表をもとに作成されています。
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