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オプティム、IPAのセキュリティ実証事業に採択 参加企業の募集を開始

株式会社オプティムは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公募する「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)」実証事業に採択された。これに伴い、同実証事業への参加企業の募集を開始している。

本実証事業では、「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」(SCS評価制度)の★取得を目指す中小企業を対象に、オプティムの「OPTiM Biz SCS評価制度支援パック」を提供し、現状の把握から改善計画の策定、ITツールの導入、規程・教育の整備、申請までを一気通貫で支援する。

SCS評価制度と実証事業の背景

近年、サプライチェーンを標的としたサイバー攻撃のリスクが高まり、発注企業にとって取引先のセキュリティ対策状況の把握が難しくなっている。また受注企業側も、取引先ごとに異なるセキュリティ対策を求められるなど、サプライチェーン全体での対策が課題となっている。

これを受け、経済産業省および内閣官房国家サイバー統括室は、各企業が満たすべきセキュリティ対策を示し状況を可視化するSCS評価制度の構築を進めており、IPAを運営主体として2026年度末頃の制度運用開始が予定されている。IPAはこれまで基本的な対策を目的とした「サイバーセキュリティお助け隊サービス」を提供してきたが、新たにSCS評価制度の「★3」または「★4」取得を目的とする支援枠組みの制度化を目指し、今回の実証事業を実施する。

実証事業の枠組みと参加企業の募集

本実証事業は、公募により選定された事業者が中小企業へSCS評価制度の★取得に必要な支援サービスを提供し、導入しやすいサービス体系や適切な価格要件をIPAが検証するものとなる。

実施期間は2026年8月頃から2027年9月頃までの約1年間を予定しており、参加企業は★取得に必要な支援サービス一式を費用の負担なく受けることができる。IPAは実証結果を踏まえ、2027年12月にサービス基準を公表し、2027年度末までの制度開始を計画している。実証への参加申し込みは専用サイトで受け付けている。

  • 「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)」実証事業 参加企業募集サイト

https://www.optim.co.jp/optim-biz-premium/scs/pilot/

オプティムは、デロイト トーマツ ミック経済研究所の2025年8月発刊「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望 2025年度版」で15年連続国内市場シェアNo.1のMDM(モバイルデバイス管理)サービスを基盤とする「OPTiM Biz Premium」を中心に支援を行う。

各企業の現状を診断して不足している対策を明確化した上で、ITツールの導入や規程・手順書の整備、従業員教育を実施する。文書整備にはAI社内ポータルサイトサービス「OPTiM Collaboration Portal」のAI文書作成機能を使い、制度や運用に関する問い合わせには生成AIを活用したチャットボット「OPTiM AIRES」を活用して定型業務の負担軽減を図る。また、企業の状況に応じてEDR/MDRやUTMなどのセキュリティ製品を組み合わせる。

今後の展望

オプティムは、実証を通じて得られるデータや参加企業からのフィードバックをもとに、SCS評価制度への対応に必要なITツール、人的支援、AI支援の最適な組み合わせを検証する。

支援に必要な工数やコスト、企業規模・業種ごとの課題を明らかにし、中小企業が導入・継続しやすいサービスモデルの確立に貢献するとともに、実証終了後も企業自身が継続的にセキュリティ対策を運用・改善できる仕組みの構築を目指すとしている。

本記事は株式会社オプティムの発表をもとに作成。

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