バカン、津幡町の防災訓練で避難所受付のデジタル化実証実験を実施
株式会社バカンは、石川県河北郡津幡町で2026年9月13日に開催された「令和8年度津幡町防災総合訓練」の「防災総合訓練避難所開設・運営訓練」において、避難所受付のデジタル化における実証実験を実施しました。
同訓練では、津幡町職員および住民がデジタル機器を活用した迅速な入所受付を体験し、手作業を極力削減する仕組みと避難者マネジメントシステムの利便性を体感しました。
実証実験の背景と訓練概要
近年の自然災害増加に伴い避難時の混雑解消や安全な避難の重要性が高まるなか、バカンはこれまで200以上の自治体と提携し、リアルタイム混雑情報を配信可能な避難所マップや避難者マネジメントシステムの開発を進めてきました。
今回の実証が行われた訓練の概要は以下の通りです。
- 開催日時:2026年9月13日(日) 7:00~8:00
- 開催場所:笠野小学校 体育館、主会場:あがた公園 その他:津幡町役場、福祉教育プラザ
- 参加対象:津幡町職員及び住民のみなさん(約400名)
- 想定災害:午前6時40分、津幡町から金沢市を経て白山市に至る森本・富樫断層帯を震源とする地震が発生し、震源地に近い津幡町では震度7を観測。

3つの受付経路によるデジタル体験
本実証では、住民が状況に合わせて自由に選べるよう、以下の3つの入所経路が用意されました。

- LINEを利用した受付:バカンのLINE公式アカウント「VACAN防災」を用いて事前に情報入力を行い、現地で二次元コードを読み込むことで、入所を受け付けします。
- Webフォーム受付:事前の登録は不要で、避難所で二次元コードから読み込んだWebフォームに必要事項を入力することで、入所を受け付けします。
- 紙のカード受付:スマートフォンや公的身分証をお持ちでない方やデジタル端末の扱いに不慣れな方向けに、従来と同様に紙の避難者カードを用いた受付を行います。なお、運営側は避難者カードをOCRを利用して自動で入力する機能を活用します。
避難者マネジメントシステムの機能と今後の展望
今回用いられた避難者マネジメントシステムは、WEBサービス「VACAN Maps」および管理者向け機能「VACAN Console」と統合されたプラットフォーム上で提供されています。避難所で集計された名簿の人数情報をもとにリアルタイム混雑状況を自動で可視化するため、職員や災害対策本部は追加作業なく状況を把握でき、住民も適切な避難先を選択することが可能です。
同社は今後、マイナンバーカード等を活用した入退所管理機能および避難者名簿の作成を起点として、物資の必要量の算出・管理や、避難者データを外部システムと連携するための機能について開発・検証を進める方針です。さらに多くの自治体と協力し、公共施設の予約や観光・イベント情報の配信など日常でも活用できるシステムを通じて安全でスムーズな避難をサポートする機能開発を推進していくとしています。
株式会社バカンについて
- 会社名:株式会社バカン
- 代表者:河野剛進
- 所在地:〒104-0033 東京都中央区 新川2−8−4ナカリンオートビル3F
- 設立:2016年6月
- URL:https://corp.vacan.com/
本記事は株式会社バカンの発表をもとに作成されています。
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