芝山町で埴輪と古墳を活かしたまちづくりを議論するシンポジウムが9月27日に開催へ
観光考古学会、芝山町、芝山町教育委員会は、令和8年9月27日(日)に芝山文化センターで、遺跡や出土品を地域振興やまづくりにどう活かしていくかをテーマにしたシンポジウムを開催します。
千葉県芝山町では昭和31年、芝山仁王尊・観音教寺の発案により早稲田大学の滝口宏教授によって殿塚古墳・姫塚古墳の発掘調査が行われ、出土した埴輪が町のシンボルとなりました。シンポジウムでは「芝山はにわ祭」など埴輪を活かしたまちづくりを進めてきた同町の取り組みについて、その歴史と現状、将来について議論していきます。
専門家や関係者による基調講演と報告
当日は、観光考古学の専門家による基調講演や、地元関係者による報告、ディスカッションが予定されています。
- 基調講演1「地域振興と観光考古」 観光考古学会会長 坂詰秀一
- 基調講演2「わが国の遺跡まつりの現状と芝山はにわ祭」 尚美学園大学名誉教授 櫻井凖也
- 報告1「殿塚古墳・姫塚古墳の発掘と出土埴輪の活用」 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館 館長 奥住 淳
- 報告2「芝山はにわ祭の現状と将来展望」 芝山はにわ祭実行委員会 委員長 稲垣 弘
- 報告3「古墳・はにわを活かした観光PR活動」 芝山町観光協会 会長 平田冬樹
- ディスカッション 司会 橋本眞紀夫(観光考古学会)
重宝文化財に指定された出土埴輪と地域の歴史

昭和31年に行われた殿塚古墳・姫塚古墳の調査では、地元住民が協力した地域ぐるみの発掘により多数の形象埴輪が出土しました。姫塚古墳では人物埴輪や動物埴輪が原位置をほぼ保った状態で列をなすように出土し、令和6年8月27日に「千葉県殿塚古墳・姫塚古墳出土埴輪」として国の重要文化財に指定されています。
町内にある芝山古墳・はにわ博物館では、これら重要文化財をはじめ約180体の埴輪が一堂に展示されています。また、毎年11月第2日曜日には古代衣装をまとった古代人と現代人が交流する「芝山はにわ祭」が開催されています(令和8年は11月8日(日)開催)。



シンポジウムの開催概要および参加申し込みの手続きは以下の通りです。
- 日時:令和8年9月27日(日) 正午開場 午後0時30分開演 午後4時終了予定
- 会場:芝山文化センター(千葉県山武郡芝山町小池973 電話0479-77-1861)
- 共催:観光考古学会、芝山町、芝山町教育委員会
- 後援:芝山町観光協会、ヒストリーパークしばやま活用推進協議会、芝山はにわ祭実行委員会、芝山古墳・はにわ博物館友の会、しばやま郷土史研究会
- 申込方法:専用フォーム( https://forms.gle/227LRAr4BwoMRvg6A )から申し込み。フォームの利用が難しい場合は観光考古学会事務局へのメール( jim@kanko-koko.jp )または電話( 03-6206-2190 )にて受付
- 申込期限:9月25日(金)午後5時


本記事は芝山町の発表をもとに作成しています。
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