2026年度第1四半期の転職で年収増加した割合は59.2% dodaが調査発表
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「転職前後の年収変動レポート(2026年度第1四半期版)」を発表しました。同レポートは、「doda」エージェントサービスを利用した転職決定者のデータをもとに、転職前後の決定年収(採用決定時に企業が提示する年収)の変化や変動割合を集計したものです。2026年度第1四半期(1Q)における転職者全体のうち、転職後に年収が増加した個人の割合は59.2%となりました。
転職前後の平均年収変動額
「doda」エージェントサービスを利用した転職決定者の全体では、転職後の決定年収の平均変動額が+8.0万円(前Q差:-0.4万円)でした。
一方で、転職後に年収が増加した個人のみを対象にすると、平均年収増加額は72.8万円(前Q差:+1.2万円)となりました。この増加額は、2023年度第1四半期(1Q)以降で最も高い水準となっています。

年収が増加した転職者の割合

転職後に年収が増加した個人の割合は59.2%で、前Qから0.1ポイント増加しました。2024年度以降、約6割の転職者が年収アップを実現している傾向が続いています。

業種別・職種別の年収増加傾向

転職後に年収が増加した個人の割合を業種別に見ると、「IT・通信」が64.8%で最も高い結果となりました。次いで「エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)」が63.6%、「商社」が63.6%で続いています。中でも「エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)」は前Qからの上昇幅が+3.2ポイントと最も大きくなりました。

職種別では、1位が「クリエイター・クリエイティブ職」の68.8%、2位が「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」の65.4%、3位が「企画・管理」の60.5%となりました。また、「販売・サービス職」は前Q差+4.7ポイントとなり、最も大きく上昇しています。
なお、元データとなる転職決定者数について、同社は2026年4月より算出定義を変更しています。2026年3月までに公開された資料と数値に差異が生じる場合があるものの、全体傾向に大きな影響はないとしています。また、各業種・職種は同社基準を満たしているデータのみが公表されており、四捨五入の影響で合計が100%にならない場合があります。
本記事はパーソルキャリア株式会社の発表をもとに作成しました。
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