天地人、自治体や水道事業者向けに漏水調査の水道DXセミナーを10月6日開催へ
JAXA認定の宇宙ベンチャーである株式会社天地人は、自治体職員や水道事業者(公営企業)を対象とした水道DX戦略セミナーを2026年10月6日(火)にオンラインで開催する。参加費は無料で、大規模なシステム刷新や新たな予算確保を前提としないデジタル活用の進め方が紹介される。
上下水道事業は、施設の老朽化や維持管理を担う人員・熟練職員の減少、人口減少と物価上昇による経営の圧迫、災害の激甚化といった課題に直面している。日本水道協会「水道統計」(令和5年度)によると、上水道では年間約2万件以上の漏水事故が発生しており、設置から40年以上が経過した経年管は約18.9万kmに達している。
国土交通省「上下水道DX推進検討会 最終とりまとめ」(令和7年6月)では、今後3年程度でメンテナンスに関する上下水道DX技術を全国で標準実装させることが示されている。一方で、管路の延長が長い事業体などでは全域を分割して数年かけて調査する進め方が一般的であり、限られた予算を漏水の可能性が高い箇所に寄せることが難しい現状がある。本セミナーは、既存の管路データを活用し、大規模な予算化を前提とせずに着手できる現実的な進め方を伝えるために企画された。
セミナーでは、基幹システムの刷新を前提とせず、保有する管路データをそのまま活用する方法や、無償版「宇宙水道局 クラウド」の実際の画面を通じた機能説明が行われる。
- セミナー名:【予算も人員も増やさない】無理なく実践できる「漏水調査のデジタル活用」実践セミナー
- 日程:2026年10月6日(火)16:00〜16:50
- 参加費:無料
- 会場:オンライン(Zoom)※アーカイブ配信はございません
- 対象:本セミナーは自治体職員さま・水道事業者(公営企業)さま限定となります。
- お申し込みフォーム:https://forms.gle/mvYmRjai1kocZA5i8
当日の講演内容は以下の通り(予告なく内容が変更となる場合がある)。
- 第1部 背景と課題整理:なぜ今、自治体業務のデジタル化が求められているのか?
- 第2部 実践アプローチ:大掛かりなシステム導入に頼らない「日常業務のDX」
- 第3部 ソリューション紹介:「宇宙水道局クラウド」無料プラン・先行利用キャンペーンの紹介と、衛星・AIを活用したリスク診断のご紹介
- 第4部 質疑応答・申し込み手順の案内
登壇者は、株式会社天地人 事業開発グループ 公共インフラマネジメント推進部の岡田和樹氏と、同グループ カスタマーサクセスの田中あかり氏が務める。

水道DXソリューション「宇宙水道局」の取り組み
「宇宙水道局」は、衛星データを活用して持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションである。「第7回インフラメンテナンス大賞」厚生労働大臣賞や「第6回宇宙利用促進大賞」審査委員特別賞を受賞し、国土交通省の『上下水道DX技術カタログ』(実用段階編187・188ページ)にも掲載されている。2023年4月のサービス提供開始から、延べ導入事業体数は100を突破した(2026年9月現在、契約更新含む)。
上水道向けには衛星データを活用した数メートル単位での管路リスク診断や更新計画策定支援を行うほか、下水道向けにも管きょの健全度と重要度を掛け合わせた点検・調査計画策定支援を展開している。また、管路データをクラウドに取り込んでブラウザから閲覧できる「宇宙水道局 クラウド」は令和9年度からの提供を予定しており、2026年9月1日(火)より100事業体限定で先行利用の受付を実施している。
なお、同社は2026年10月21日(水)から23日(金)まで出島メッセ長崎で開催される「2026長崎水道展」(ブース番号:No.84)への出展も予定している。
会社概要
- 会社名:株式会社 天地人
- 所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
- 代表者:代表取締役 櫻庭 康人
- 事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
- 公式サイト:https://tenchijin.co.jp/
本記事は株式会社天地人の発表をもとに作成。
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