Konnect-linK、医療領域を重点化 安田英俊氏が上席執行役員CMOに就任
株式会社Konnect-linKは、医療領域を重点領域の一つとして位置づけ、取り組みを本格化することを発表した。あわせて推進体制の中核として、医師・医学博士の安田英俊氏が上席執行役員CMO(Chief Medical Officer)に就任した。同社はこれまで培ってきた新規事業開発やAI・DX、システム開発のケイパビリティに医療の専門性を組み合わせ、構想策定から現場実装までを一気通貫で支援する体制を強化する。

医療現場と経営・テクノロジーをつなぐ総合支援体制
医療機関が抱える課題は病院経営や業務、人材、既存システム、データ活用、医学的妥当性や安全性まで多岐にわたる。Konnect-linKではビジネスを共通基盤とし、CMOの安田英俊氏が担う「Biz × Med」と、同社が担う「Biz × Tech」を連携させることで医療業界向けの総合支援体制を構築した。これにより、医療現場や経営の課題理解から構想策定、新規事業開発、AI活用、システム実装、現場定着までを一貫して支援し、病院や医療機関に対する実効性の高い価値提供を目指す。
医療・戦略・AI・実装を一体で提供する4つの領域
同社は特定のAI製品やITソリューションの販売にとどまらず、以下の4つの領域を一つのチームとして提供する。
- Medical(医療・医学):上席執行役員CMOの安田英俊氏を中心に、現役の臨床医や医療現場の視点から課題を捉え、医学・臨床の専門性を経営や業務、AI・システムの要件へ落とし込む。
- Strategy(経営・事業戦略):病院経営や業務改革、新規事業について、課題探索から構想策定、事業設計、ロードマップ策定、PoC、本番導入・事業立ち上げまで推進する。
- AI(AI・データ):上席執行役員CAIOの木村仁星氏を中心に、AI活用領域の特定や要件定義、技術検証に加え、AIエージェントや生成AIなどのシステム構築・導入を担う。クラウド環境だけでなく閉域・オンプレミス環境における基盤構築にも対応する。
- Implementation(システム・現場実装):業務設計や要件定義、UI/UX設計、システム・AI開発、既存システム連携、運用設計、定着支援までを自ら実行する。
想定される3つの取り組みテーマ
今後は医療専門家や医療機関との対話を重ねながらサービスを具体化していく方針で、現在は主に以下の3領域を想定している。
- 病院経営・医療業務におけるAX/DX:病院経営や部門別収支の可視化、データや業務の整理による意思決定の高度化、医療従事者の間接業務の効率化などを経営課題の整理から実装まで支援する。
- 医療機関・医療関連企業向け新規事業開発:医療現場の課題探索からニーズ検証、事業戦略設計、AI・技術検証、PoC/MVP、システム開発、現場導入まで横断的に支援する。
- 医療機関向けBCP(事業継続計画):約1000床規模の病院を含めた事業継続支援の実績をもとに、安田CMOによる医学・医療現場の観点からの監修を組み合わせ、有事に現場で機能する事業継続を支援する。
同社はすでにプライム市場上場企業とともに医療機関向け経営支援システムに関する戦略策定や企画・開発に取り組むなど、医療領域における事業開発や実装を進めている。
推進体制と役員コメント
上席執行役員CMOに就任した安田英俊氏は、順天堂大学医学部を卒業後に医師として臨床・研究に従事して医学博士を取得し、Deloitteを含む外資系コンサルティングファームで戦略策定や新規事業開発に携わった経歴を持つ。安田氏は「日本の医療が福祉という側面だけでなく産業として位置づき、持続可能のみならず発展し続ける仕組みを、Konnect-linKとともに社会実装していきます」と述べている。
また、東京大学松尾研究室出身で医療AIに関する講演や寄稿実績を持つ上席執行役員CAIOの木村仁星氏は、安田CMOの参画によって医療現場に対する理解が向上したとし、医療・戦略・AIの三本柱を軸に上流から下流まで柔軟な支援を提供していく考えを示している。
会社概要

- 社名:株式会社Konnect-linK
- 所在地:東京都千代田区外神田5-2-1 外神田Sビル5階
- 代表者:代表取締役 薦田 賢人
- 設立:2022年5月
- 事業内容:新規事業開発、AI/IT領域の支援、システム開発、経営支援
- URL:https://konnect-link.co.jp/


本記事は株式会社Konnect-linKの発表をもとに作成。
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