ニッコー、業界No.1省エネ性能の小型浄化槽水創り王UXを発売
石川県白山市に本社を置くニッコー株式会社(代表取締役社長:三谷明子)は、2026年5月、業界No.1(※1)の省エネ性能を持つ小型浄化槽「水創り王UX(みずつくりおうユーエックス)」を発売しました。
24時間365日稼働し続ける住宅設備の消費電力に着目した製品で、従来型の浄化王NEXTと比較して年間約7,500円、設置から30年間で約22万円以上の電気代削減(※2)を可能にします。同社は2026年9月30日をもって従来機種の製造を終了し、機能強化型後継モデルの製造へ全面的に切り替える方針です。
家計を圧迫する住宅設備の隠れ電気代
エネルギー情勢を背景に各家庭の電気代負担が増大するなか、経済産業省は2026年3月19日、2026年度の「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」の単価を4.18円/kWhに決定したと公表しました。制度開始以来はじめて4円/kWhを超える水準となります。
こうした状況下で、常時稼働し続ける住宅設備の電気代にも関心が向けられています。24時間稼働を止められない住宅設備の例として、以下のようなものが挙げられます。

- 換気システム(計画換気設備):建築基準法で常時稼働が義務付けられている
- 温水洗浄便座:便座や温水タンクの保温処理のため定期的にヒーターが作動
- 浄化槽:汚水を分解する微生物に酸素を届けるため常にブロワ(エアポンプ)が稼働
- 給湯機器(エコキュート、ガス・石油給湯器):制御基板の待機電力や凍結防止ヒーターなどが常時待機・作動
- 防犯設備(ホームセキュリティ、防犯カメラなど):24時間体制で検知や録画を実施
- 太陽光発電・蓄電池のパワーコンディショナ:発電や充放電などの制御・管理のため常に起動
- 通信機器(光回線ONU、Wi-Fiルーターなど):ネットワーク接続を維持するために常時オン
節約アドバイザーの丸山晴美氏は、住宅設備について導入費用だけでなく使い始めてからの電気代やメンテナンス費、処分費用までを含めた「ライフサイクルコスト(LCC)」を意識して選ぶことの重要性を指摘しています。
業界No.1の省エネ性能とメンテナンス性の向上
「水創り王UX-5(5人槽)」の消費電力は19Wです。2020年に発売開始した既存の浄化槽「水創り王」で達成した業界No.1(※4)の省エネ性能をさらに高め、ブロワの消費電力を約27%(※5)削減しました。
電気料金(31円/kwh(税込)で試算・2026年3月現在)は、従来型の浄化王NEXTと比較して年間約7,500円(※6)の削減となり、約30年の使用で約22万5千円の節約につながるとしています。

また、内部構造の改良によって清掃作業などの維持管理をスムーズにしたほか、「流入・流出管底差0mm」や「コンパクト設計」を備え、従来機種の施工性を継承しています。同社水創り事業部の技術開発担当者は、他社BOD20タイプ製品との比較においてダントツの省エネNo.1を目指し、約1年の試行錯誤を経て開発したと説明しています。


※1 浄化槽5人槽(水創り王UX-5および、日本の浄化槽メーカー主要12社の同等規格品)を対象に比較[ニッコー株式会社調べ(各社公開資料によるデスクリサーチ)、2026年5月時点] ※2 水創り王UX-5(5人槽)の場合 ※4 浄化槽5人槽(水創り王UX-5および、日本の浄化槽メーカー主要12社の同等規格品)を対象に比較[ニッコー株式会社調べ(各社公開資料によるデスクリサーチ)、2026年5月時点] ※5 自社製品水創り王-5と比較 ※6 電気料金:31円/kwh(税込)で試算(2026年3月現在)
Web管理サービス「みんなの浄化槽保守点検」を展開
同社は、浄化槽の保守点検に関する手続きをスマートフォンで行えるサービス「みんなの浄化槽保守点検」も提供しています。
オンラインから24時間いつでも保守点検の申し込みや予約確認ができるほか、点検後の放流水の状態を視覚的に表示して直感的に把握できる仕組みを取り入れています。決済や点検内容の確認がスマートフォンで完結し、データの長期保管によるペーパーレス化にも対応しています。



ニッコー株式会社は1908年(明治41年)に石川県金沢市で洋食器メーカーとして創業しました。現在は埼玉県行田市の自社工場を拠点とした水創り事業や環境プラント事業のほか、陶磁器事業、バンクチュール事業、機能性セラミック商品事業などを展開しています。

- 会社名:ニッコー株式会社
- 本社所在地:石川県白山市
- 代表者:代表取締役社長 三谷明子
- 公式サイト:https://www.nikko-company.co.jp/
本記事はニッコー株式会社の発表をもとに作成されています。
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