Craif、尿から生物学的年齢を可視化するエイジング検査miAgeの先行販売開始
バイオAIスタートアップのCraif株式会社は、2026年9月17日より、尿中マイクロRNAを解析して生物学的年齢を可視化するエイジング検査「miAge(マイエイジ)」の先行販売を開始しました。
同社の自宅でかんたんがんリスク検査「マイシグナル・スキャン」と同じ尿検体および技術基盤を用いており、自宅での採尿のみで測定できる点が特徴です。検査結果から老化のボトルネックを特定し、生活習慣改善のヒントとなる「ネクストアクション」の提示までを行います。

尿中マイクロRNAを活用したエイジング領域への展開
Craifは、2022年2月のマイシグナル・スキャン提供以降に蓄積した尿由来マイクロRNAデータベースとバイオAI技術基盤を、がん領域から新たにエイジング領域へ応用しました。
老化は生活習慣病をはじめとする多くの疾患に共通して関連する要因の一つとされています。実年齢が同じでも生物学的年齢には20歳以上の幅が生じる場合があり、生物学的年齢が高い人の疾患・死亡リスクが高いことがこれまでの研究で知られています。同社の検証データでも、糖尿病や高血圧、心疾患がある人において生物学的年齢の上昇や、併存疾患の数に応じた上昇傾向が確認されています。


日本人18,698検体のデータスケールでモデルを構築

miAgeは、19歳から98歳までの日本人18,698検体からなる独自コホートを用いて開発・検証された、世界最大級(※1)のデータスケールを持つモデルです。
尿中マイクロRNAからの生物学的年齢推定に関する成果は国際学術誌「npj Aging」に掲載された研究を土台としており、2026年6月の第26回日本抗加齢医学会総会でも発表されました。従来の血液によるDNAメチル化パターン解析と異なり、採血不要の尿検査のみで年齢推定性能R²=約0.90(※2)を実現しています。
※1.当社調べ ※2.R²=実年齢との対応の強さを表す指標/実年齢とのずれは平均約3.2歳(MAE)

miAgeの検査手順と商品仕様
miAgeは、尿に含まれる数百種類のマイクロRNAの発現パターンを独自のバイオAIで解析し、脳・心血管代謝・筋骨格・肝臓・腎臓の5領域別に老化状態を読み解きます。
受検者は自宅で採尿して検査ラボへ送付し、ラボでの解析を経て、生物学的年齢、実年齢との差(ΔAge)、領域別スコア、ネクストアクションが記載されたレポートを受け取ります。
- サービス名:miAge(マイエイジ)
- 先行販売価格:19,800円(税込) ※マイシグナル・スキャンとあわせて申し込むオプション検査として先行販売(今後、単独での提供も予定)
- 購入方法:専用サイトでマイシグナル・スキャンと同時に、またはマイシグナル・スキャン受検済みの場合は追加の採尿なしで申し込み可能
- 販売開始日:2026年9月17日
- 公式サイト:https://misignal.jp/products/miage
Craif株式会社について
Craif株式会社は、尿などの体液からバイオマーカーを高精度に検出する解析技術基盤「NANO IP®︎」とAI技術を融合した検査を開発するスタートアップです。
- 社名:Craif株式会社(英語表記:Craif Inc.)
- 代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
- 設立:2018年5月
- 資本金:1億円(2025年4月1日現在)
- 本社:東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1F
- 事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がんリスク検査「マイシグナル®︎」の提供
- URL:https://craif.com/
本記事はCraif株式会社の発表をもとに作成しています。
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