北九州高専、経営層向け第4次産業革命エグゼクティブビジネススクール開講へ
北九州工業高等専門学校(福岡県北九州市、校長:片山 佳樹)は、ものづくり企業が直面する構造変化の本質を体系的に学ぶエグゼクティブ・プログラムを開講します。

同プログラムのカリキュラムは、経済産業省本省 製造産業局プロジェクトとして開発され、日本国内では北九州高専でのみ開催されており、今年で8年目を迎えます。
経営視点からビジネスモデルの変革を学ぶスクール
第4次産業革命エグゼクティブビジネススクールは、経済産業省本省 製造産業局プロジェクトとして、株式会社野村総合研究所をはじめERP、MES、PLM、プログラムマネジメント、AIなどの多数の民間ソリューションベンダーの協力を得て作成されたプログラムです。
単なるIT・DX研修にとどまらず、DXを「経営システムの設計思想の変革」という俯瞰的な視座から捉え直します。新しいデータ連携基盤によって自社のビジネスモデルがどこから破壊されるのか、それをどう好機に変えるのかを構造的に理解することを目指しています。
3つの狙いと実践的な講義テーマ
本スクールでは、業務プロセスやビジネスモデル、イノベーションモデルの変化といった産業構造の進化を読み解く理解力の養成を狙いとしています。1990年代からのOM発展史(SOP、SCM、S&OP、FP&A等)を振り返るほか、Catena-X、Gaia-X、ODS、ウラノスエコシステムなどのデジタル連携基盤がもたらす取引コストの変化から組織や産業構造の変革を捉えます。
さらに、Society 5.0(ソサエティ5.0)における製造業のサービタイゼーションや、社会インフラ等の人工物のライフサイクルマネジメント、流通・物流産業のフィジカルインターネット、リテールメディアネットワーク、電力とDCのワットビットスワップネットワーク、ヘルスケア産業の患者のライフサイクルマネジメントなど、多様な産業界の事例を通じたケーススタディを実施します。





講義テーマ(抜粋)は以下の通りです。
- OM/DXの発展史と経営システム設計への応用
- 取引コストの低減と「社会生態系としてのシステムマネジメント産業」への進化
- シュンペーターの創造的破壊と現代ビジネスモデルの再構築
- データ連携基盤が加速させるイノベーションの最前線のケーススタディ(製造業、流通・物流業、社会基盤産業、電力・DC産業、医療機器産業他)
開催概要と対象者
受講対象者は、DXやAIの投資を行いながらも現場の業務プロセスやビジネスモデルの変革まで踏み込めていない経営幹部・事業責任者や、サプライチェーン全体あるいは企業間エコシステムの再構築をリードする必要がある経営層・企画部門長などです。
- 開催日程:2026年9月25日(金)~2027年1月22日(金)
- 会場:福岡県北九州市小倉南区志井5丁目20-1
- 対象:企業の経営層・幹部・次世代リーダー(先着15名)
- お問合せ先:北九州工業高等専門学校(担当:第4次産業革命 エグゼクティブ ビジネススクール 事務局)
- 電話:093-964-7316
- E-mail:business_school@apps.kct.ac.jp
北九州工業高等専門学校について
北九州高専は「明るい未来を創造する開拓型エンジニアの育成」を教育理念に掲げ、全人的早期理工系教育や実験・実習を重視したカリキュラムを展開しています。

- 学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校
- 所在地:福岡県北九州市小倉南区志井五丁目20番1号
- 校長:片山 佳樹
- 設立:1965年
- 学校公式ウェブサイト:https://www.kct.ac.jp/
- 事業内容:高等専門学校、高等教育機関
本記事は北九州工業高等専門学校の発表をもとに作成。
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