仙台のオフィス空室率は5.11%で横ばい 募集賃料は5ヵ月連続上昇
三幸エステート株式会社は、2026年8月度の仙台市オフィス賃貸状況などをまとめた「オフィスマーケット2026年9月号仙台」を公表した。仙台市の全規模ビルの空室率は前月比プラス0.03ポイントの5.11%となり、前月からほぼ横ばいで推移した。募集賃料は前月比プラス64円/坪の12,379円/坪となり、5ヵ月連続で上昇している。

空室率はほぼ横ばいの5.11% 大口需要は限定的
仙台市における全規模ビルの空室率は、前月比プラス0.03ポイントの5.11%となった。部分解約等で現空床が生じた一方、仙台市駅西エリア・駅東エリアの主要エリア内での移転や館内増床等で空室が消化され、わずかな動きに止まっている。規模別では「中型」で4%台が目前に迫っている状況だ。
潜在空室率は前月比プラス0.18ポイントの6.72%だった。大口需要が引き続き限定的なため、新築ビルではテナント誘致に時間を要する傾向にあるとしている。なお、調査時点は2026年8月末現在および各年12月31日時点となっている。
募集賃料は12,379円/坪 5ヵ月連続の上昇
仙台市の全規模ビルにおける募集賃料は、前月比プラス64円/坪の12,379円/坪となった。これにより5ヵ月連続の上昇を記録している。賃料は12,000円/坪台で小幅な動きが続いている。
定禅寺通り沿いの仙台第一生命ビル建替計画が募集開始へ
仙台支店長の関根洋一氏は、定禅寺通り沿いの再開発について言及している。同エリアの「仙台第一生命ビル建替計画」は今月正式に募集が開始される予定となっている。地上13階建ての大規模ビルで、2028年4月の竣工を目指す。

同ビルは「せんだい都心再構築プロジェクト」の対象であり、各階にリフレッシュコーナーや屋上にはフリースペース等を備えた先進的な高機能オフィスとなる計画だ。「黒ビル」の愛称で市民に親しまれたランドマークの再開発であり、注目を集めるとみられる。

三幸エステートの概要
東京都中央区に本社を置き、取締役社長を福島正二郎が務める三幸エステート株式会社は、1977年5月17日設立の企業。企業のオフィス戦略を総合的にサポートし、賃貸オフィスビルの選定サポートや仲介、提案、マネジメント機能の提供などを手掛けている。



- 三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
- 公表データURL:https://www.sanko-e.co.jp/data/


本記事は三幸エステート株式会社の発表をもとに作成しています。
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