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サントリーが経産省のサーキュラーエコノミーアクションWeekに賛同へ

サントリーグループは、経済産業省が10月の3R推進月間に合わせて実施する生活者参加型の取り組み「サーキュラーエコノミーアクションWeek」に賛同すると発表した。

同社グループが容器包装の資源循環において最も重要と位置付ける「ボトルtoボトル」水平リサイクルの推進に向け、期間中にWEBサイトやSNSを通じてペットボトル分別啓発動画やクイズなどのコンテンツを発信する。生活者に日常で実践できる循環型消費行動への理解を深めてもらうことで、循環経済の実現に貢献していくとしている。

水平リサイクルの推進と実績

サントリーグループは、使用済み製品を原料として同一種類の製品につくりかえる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを最重要施策と位置付けている。これまでに、メカニカルリサイクルとして国内清涼飲料業界で初となるリサイクル素材100%ペットボトルの導入や、協栄産業(株)など4社で共同開発しサントリーホールディングス(株)と協栄産業(株)で日本において商標登録済みの「FtoP®ダイレクトリサイクル技術」の開発などを進めてきた。

現在、200を超える自治体や企業等と連携して実用化を推進している。国内清涼飲料事業においては、業界として2030年に「ボトルtoボトル」水平リサイクル率50%を目標とする中、100%リサイクルペットボトル比率が既に半数を超えており、2025年のサステナブル素材(リサイクル素材+植物由来素材等)使用率は重量ベースで62%に達しているという。

今後は「プラスチック基本方針」に基づき、グローバルで使用するペットボトルをリサイクル素材あるいは植物由来素材等へ切り替え、化石由来原料の新規使用をゼロにする目標に向けて取り組みを推進する。

ペットボトルをきれいに分別して「ボトルtoボトル」水平リサイクルを行うことで、新たな化石由来原料を使用せず、何度も資源として循環させることが可能となる。使用済みペットボトルからプリフォーム製造までの工程において、新たな化石由来原料から製造する場合と比較してCO2排出量を約60%削減できるとしている。

また、ペットボトル飲料の容器包装は本体・キャップ・ラベルで構成されているが、重量の約90%をペットボトル本体が占めている。同社グループではキャップやラベルの環境負荷低減にも取り組みつつ、本体の水平リサイクル推進が最も大きな環境負荷低減効果につながると位置付けている。

分別に関する啓発活動

国内における水平リサイクルをさらに推し進めるため、家庭外でのきれいな分別方法を伝える活動を展開している。飲み終えた後の分別行動に着目した企業広告(TV-CM・WEB動画)を展開するほか、小中学校や商業施設等での出張授業などの啓発活動を継続して実施している。

2022年には「ペットボトルポスト」イベントを開催し、回収ボックスがリサイクルボックスであることを訴求した。今年も10月20日「リサイクルの日」に向けて、新たな啓発コミュニケーションを実施する予定としている。

植物由来素材等バイオマスペットボトルの開発

リサイクル素材の不足分を補う役割として、バイオマスペットボトルの開発・実用化も行われている。これまでの実績と取り組みは以下の通り。

  • 2013年:「サントリー天然水」550mlに30%植物由来素材ペットボトルを導入
  • 2023年:「サントリー天然水」2Lに30%植物由来素材ペットボトルを全数導入
  • 2024年:マスバランス方式による使用済み食用油由来のバイオパラキシレンを70%使用したペットボトルを一部商品に導入

同社グループは今後も技術開発を進め、100%バイオマス由来素材ペットボトルの実用化を目指すとしている。

本記事はサントリーグループの発表をもとに作成しました。

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