沖縄県宜野湾市が旅先納税を開始 電子商品券や音楽フェスの電子チケットを返礼品に
株式会社ギフティは、同社のデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」が沖縄県宜野湾市に採用され、2026年9月1日より同市で「旅先納税」が開始されたと発表した。
返礼品として、市内加盟店で利用できる電子商品券「Tropica(トロピカ)」に加え、2026年11月7日・8日に開催される音楽イベント「MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!26」の電子チケットや、両者をセットにした返礼品が提供される。旅先納税システムの導入自治体数は、宜野湾市を含めて全国で141自治体、沖縄県内では7自治体目(2026年9月1日時点)となる。
周遊観光と地域経済への還元を目指す
宜野湾市は沖縄本島中部に位置し、大型商業施設やホテルが立地するリゾートエリアとして発展している。例年開催される「MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!」には国内外から多くの音楽ファンが集まるほか、毎年2月には横浜DeNAベイスターズが春季キャンプを行うなど、交流人口の拡大に注力している。
今回の旅先納税導入は、体験型ふるさと納税の拡充や観光消費の拡大による地域経済への還元に加え、イベント参加者が市内を周遊して観光を促進することを目的としている。なお、宜野湾市に住民票登録がある人は寄附を行うことができない。
電子商品券「Tropica」とフェスチケットのラインアップ
返礼品の一つである電子商品券「Tropica」は、特設サイトから寄附を行うことで即時にスマートフォンで受け取ることができる。寄附の方法は、寄附額を2,000円から5,000,000円まで1,000円単位で指定する方法、希望する返礼品額(600円〜1,500,000円)から逆算して指定する方法、定額プラン(寄附額10,000円〜1,000,000円の全5種類)から選ぶ方法の3通りが用意されている。返礼割合はいずれも寄附額の30%相当となる。
音楽フェス「MONGOL800 ga FESTIVAL What a Wonderful World!!26」の電子チケットは、「1日券(11月7日)」(寄附額40,000円)、「1日券(11月8日)」(寄附額40,000円)、「2日通し券」(寄附額74,000円)の3種類が提供される。さらに、各チケットに「Tropica」3,000円分を組み合わせたセット返礼品(寄附額50,000円〜84,000円)も展開されている。
利用方法と加盟店の展開

電子商品券「Tropica」はアプリのダウンロードが不要で、会計時に1円単位で利用できる。利用時は、店舗に設置された二次元コードをスマートフォンで読み取り、金額を入力して決済画面を提示する。有効期限は寄附日から365日間。提供開始時点の加盟店はブエノチキン普天間をはじめとする飲食店や宿泊施設など5店舗で、2026年内に50店舗へ拡大する予定としている。
フェスの電子チケットを利用する場合は、会場に設置された専用窓口の二次元コードを読み取り、スマートフォンの画面を提示して入場用リストバンドと交換する。
- 社名:株式会社ギフティ
- 所在地:東京都品川区東五反田2-10-2
- 代表者:代表取締役 篠塚 大樹
- 設立:2010年8月10日
- 資本金:3,322百万円(2026年6月末時点)
- 事業内容:eギフトプラットフォーム事業(カジュアルギフトサービス「giftee」、法人向けギフト販売システム「eGift System」、法人向けソリューション「giftee for Business」、地域課題解決プラットフォーム「e街プラットフォーム」の開発・運営)
本記事は株式会社ギフティの発表をもとに作成。
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