成城石井の調査、物価高で自炊増も約9割が負担実感 秋の食卓は中食活用へ
株式会社成城石井は、成城石井公式アプリを利用するユーザー3,658名を対象に実施した「物価高時代の食生活と『秋の食卓』に関する調査」の結果を公表した。物価高の影響を受けて外食を減らし内食(自炊)へシフトする傾向がみられる一方、88.4%が自炊に対して不満や負担を感じている実態が明らかになった。
自炊が増加する一方で約9割が不満や負担を抱える実態
物価上昇を受けた食事頻度の変化について尋ねたところ、「外食が減った」人は44.0%(大きく減った15.7%、やや減った28.3%)となり、「内食(自炊)が増えた」人は39.5%(大きく増えた13.6%、やや増えた25.9%)となった。外食減少層の66.5%が同時に「内食(自炊)が増えた」(大きく増えた25.6%、やや増えた40.9%)と回答している。
一方で、自炊の機会が増えたことで普段の食事づくりに何らかの「不満・負担・物足りなさ・お悩み」を感じている人は88.4%に達した。具体的には「味付けや食材がワンパターンになりがち(58.6%)」が最多で、「食卓にワクワク感や特別感が足りない(27.4%)」「節約しながら毎日の献立を考えるのが大変(27.1%)」が続いた。年代別にみると、20~30代では50.2%が「自炊が増えた」と回答し、「食卓にワクワク感や特別感が足りない」が32.9%(全体27.4%)、「プロの味や本格感が出せない」が23.5%(全体12.9%)といずれも全体を上回る結果となった。
負担解消には簡単調理メニューや惣菜・デリを活用
自炊における不満や負担などから「以前より行うことが増えたこと」を尋ねたところ、「簡単に調理できるメニューを選ぶ(46.1%)」が最多となった。次いで「惣菜やデリを利用する(42.5%)」「冷凍食品・レトルト食品を利用する(33.4%)」が続いている。


上位3項目を年代別にみると、50代~70代以上では「簡単に調理できるメニュー」が上位となった一方、20~30代では「冷凍・レトルト」や「惣菜・デリ」が上回る傾向がみられた。


価格重視は少数派で8割以上が価値や必要性を吟味


普段の買い物に対する意識では、「『価格最優先』でとにかく安いものを買う」と答えた人は7.7%にとどまった。これに対し、「『価格に見合う価値があるか』を吟味して買う(51.0%)」と「今まで以上に『本当に必要か』を吟味して買う(32.1%)」を合わせた層が83.1%を占めた。



また、一年の中で「食への期待(食べたくなる・楽しみたい)」が最も高まる季節は「秋」が72.1%で最多となり、「冬」16.9%、「夏」5.5%、「春」5.4%を上回った。「秋の食卓をどのように楽しみたいか」という質問では、「秋限定のスイーツ・デザートを購入する」(61.9%)や「秋限定のお惣菜・デリを購入する」(45.3%)が上位となり、「旬の食材を購入して一から料理する」(28.7%)や「外食する」(19.8%)を上回った。惣菜やデザートなどの中食に求める価値では、「自炊では作りにくい、珍しいメニューや新しい味を楽しめる」(52.0%)が最多となっている。
調査概要
- 調査名:物価高時代の食生活と『秋の食卓』に関する調査
- 調査対象:男女20代以上の成城石井公式アプリを利用するユーザー
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年9月4日〜9月8日
- 有効回答数:n=3,658
- 調査主体:株式会社成城石井
株式会社成城石井の概要
- 本社事務所:神奈川県横浜市西区みなとみらい
- 代表取締役社長:後藤勝基
- 創業:1927年
- 店舗展開:全国(1都2府20県)で200店舗以上
- コーポレートサイト:https://corporate.seijoishii.com/

本記事は株式会社成城石井の発表をもとに作成。
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