高校生の89.0%に推しがいる、人気ジャンル首位は日本のアイドル 推し活調査
株式会社アイ・エヌ・ジーが運営する渋谷トレンドリサーチは、関東の高校生男女を対象に実施した「推し活」に関するトレンド調査の結果を発表しました。調査によると、高校生の89.0%が「推しがいる」と回答し、推しているジャンルでは「日本のアイドル」が過半数で首位となりました。推し活にかける費用の使い道では現場のチケット代やグッズ代が上位を占めたほか、推し活を通じた交友関係の広がりもみられます。

推しのジャンルは「日本のアイドル」が過半数を獲得

調査において「推しはいるか」を尋ねたところ、「いる」と答えた割合は89.0%に達しました。「推しのジャンル」についての質問(複数回答可)では、「日本のアイドル」が51.7%で1位となりました。大手事務所所属グループからインディーズまで幅広く支持されています。
2位以下には「韓国のアイドル」(30.3%)、「キャラクター」(18.0%)、「バンド・アーティスト」「アニメ・漫画のキャラクター」(ともに15.7%)が続きました。
推し活でのお金の使い道(複数回答可)については、「チケット代」が47.2%で1位、「グッズ」が43.8%で2位となりました。次いで「ファンクラブ」(23.6%)、「CD」「特典会」「ガチャガチャ」(各5.6%)が続いています。


毎月推し活に使っている金額は、「1,000円未満」(19.1%)や「3,000円以上~5,000円未満」(18.0%)、「10,000円以上」(13.5%)、「0円(お金は使っていない)」(11.2%)など回答が分かれました。動画視聴などを中心に楽しむライト層から、グッズ購入やイベント参加にまとまった金額を充てる層まで、熱量に応じた消費実態がうかがえます。
実用的な推し活グッズと広がる交友関係
おすすめの推し活グッズとしては、メンバーカラーに対応したサンリオの「チェキ用ホルダー」や、セリアの「スリーブ」、ダイソーの「ヲタ活うちわ収納クリアカバー」、タワーレコードの「銀テホルダー」といった、アイテムを保護・装飾して持ち歩ける製品が挙げられました。また、アパレルブランド「Darich(ダーリッチ)」の服やバッグを現場用の勝負服として活用する声も寄せられました。
推し活のエピソードでは、共通の推しを通じて友人ができた体験やパートナーと出会った経験などが挙げられており、高校生にとって推し活が新たなコミュニティを形成する契機にもなっています。

次に来るトレンドとして「クロッチ」「モルモルメイク」に注目
高校生が予想するネクストトレンドとして、以下の2つが挙げられました。
- クロッチ:韓国発祥のクロワッサンとお餅を掛け合わせたスイーツ。サクもちとした食感がSNSを中心に話題を集めている。
- モルモルメイク:淡いニュアンスカラー(ミュートトーン)で統一し、やわらかく抜け感のある印象に仕上げる韓国発のメイク。

調査概要
- 調査テーマ:推し活に関するトレンド調査
- 調査対象:高校生男女(15~18歳)
- 調査期間:2026年8月6日~8月17日
- 調査方法:WEBアンケート調査
- 有効回答人数:100名
本記事は株式会社アイ・エヌ・ジー(渋谷トレンドリサーチ)の発表をもとに作成。
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