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エス・エー・エス、TOKYOパパ育業促進企業で令和8年度ゴールドを取得

エス・エー・エス株式会社は、東京都が男性の育児休業取得促進に取り組む企業を登録する「TOKYOパパ育業促進企業」において、令和8年度ゴールド(育業取得100%達成)を取得した。同社における[2025年3月1日~2026年2月28日]の男性従業員の育業(育児休業)取得率は100%、平均取得日数は107日となった。制度周知や経験者の声の共有などを通じ、育児休業を利用しやすい職場づくりを進めている。

男性の育児休業取得を巡る背景

厚生労働省の「令和7年度雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率は50.9%となり、前年度の40.5%から上昇している。一方で、2024年4月1日~2025年3月31日に育児休業(産後パパ育休を含む)を終了して復職した男性を集計したデータでは、取得期間が1か月未満の割合が約半数を占めている。取得の広がりに加え、従業員が希望する期間に安心して育児に向き合える環境の整備が求められている。

意向確認や経験共有を進める社内の取り組み

エス・エー・エス株式会社では、社内イントラネットを通じた育児休業制度や法改正情報の周知に加え、従業員への個別の取得意向確認を行っている。さらに、男性従業員の取得経験をインタビュー記事や全従業員が参加する会議で共有し、育児と仕事の両立を具体的にイメージできる機会を提供している。

また、性別を問わず復職者が全社会議で挨拶することを恒例とし、職場全体で復職を迎える体制を敷いている。休業前の引き継ぎやチーム内での役割分担を整えるほか、在宅勤務や時差出勤制度、時間単位年休などを導入し、ライフスタイルに合わせて働き続けられる環境づくりを推進している。

育業を取得した従業員の実績

同社のDXサービス部でグループ長を務めるI・Dは、第二子の誕生に合わせて1か月の育児休業を取得した。部下の協力を得て家庭内での役割分担や育児に時間を充て、復職後は育休を検討する部下の支援を行っている。

また、同部所属のK・Mは2019年に社内の男性従業員として初めて育児休業を取得した。現在はフルリモート勤務を活用しながら通勤時間を家族との時間に充て、仕事と家庭の両立を図っている。

制度概要とエス・エー・エス株式会社の概要

「TOKYOパパ育業促進企業」は、男性従業員の育業取得率を一定割合達成し、今後も継続して取得を促進する企業を東京都が登録し、取得率に応じた登録マークを付与する制度である。

エス・エー・エス株式会社は、ワーク・ライフ・バランス経営を行う東京都港区のIT企業で、システム構築や自社クラウドサービスの提供などを手掛けている。

  • 会社名:エス・エー・エス株式会社
  • 代表者:代表取締役 青山 秀一
  • 設立:1995年10月
  • 所在地:東京都港区三田三丁目4番10号4F(リーラヒジリザカビル)
  • 事業内容:金融・流通・クレジット業務を中心としたシステム構築およびコンサルティング、バックオフィス業務支援のクラウドサービス等の提供およびコンサルティング、文教向けソリューションの提供、多様なテーマに適応したカスタマイズ研修サービスの提供
  • 提供サービス:勤怠管理システム「勤労の獅子」、経費精算システム「経費の獅子」など
  • 企業URL:https://sas-com.com/

本記事はエス・エー・エス株式会社の発表および厚生労働省「令和7年度雇用均等基本調査」をもとに作成。

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