OJTソリューションズがT-Learningにオフィスの5Sなど7講座を追加
株式会社OJTソリューションズは2026年8月、公開型オンライン研修サービス「T-Learning」に、「トヨタ式オフィスの5S実践講座」を含む7講座を新たに追加しました。トヨタの製造現場で長年実践されてきた整理・整頓の考え方を事務の仕事に応用し、書類やデータを「探す」「やり直す」「待つ」といったムダを減らして生産性を高めることを狙いとしています。

人手不足が問題となりやすい近年、多くの職場で生産性の向上が求められている一方で、事務職場の生産性は個人の工夫や慣れに委ねられがちです。必要なファイルやデータがどこにあるかわからない、前任者が作成したファイルの最新版が判断できないといった課題があっても、日々の業務の中では見過ごされやすい傾向にあります。
製造現場で部品を探して歩き回る状況とは異なり、事務作業ではファイルを探す時間や確認に要する時間も周囲からは仕事をしているように見えてしまうため、問題として認識されづらく改善の対象になりにくい実情があります。トヨタの製造現場では「探す時間」を典型的なムダの一つと捉えて削減に取り組んでおり、この考え方をデスクワーク中心の事務職場にも活用して生産性を高めるため、講座の開発に至ったとしています。
新講座「トヨタ式オフィスの5S実践講座」の概要
「トヨタ式オフィスの5S実践講座 ~生産性を高める整理・整頓・清掃・清潔・しつけ~」は、事務職や間接部門、管理監督者、リーダーを対象としたオンライン形式の講座です。1講座3時間で、1名から受講できます。
トヨタの現場で仕事を進めやすい状態を保つための考え方である「5S」をオフィスの業務に当てはめて学びます。講義の聴講だけでなく、受講者が自らの職場を点検するワークが組み込まれています。
- 整理(いらないものを捨てる)
- 整頓(必要なものをすぐ取り出せるようにする)
- 清掃(きれいにして異常に気づく)
- 清潔(その状態を保つ)
- しつけ(決めたことを守り続ける)
講座内では、現在のムダを自分の目で確かめる職場のセルフチェックや、整理と整頓で減らせる時間を洗い出す「探す・手戻り・手待ち」のムダの発見、トラブル前の兆候に気づく異常の発見、ルールの形骸化を防ぎ定着させる方法を掘り下げる原因分析などのワークが行われます。
管理職・リーダー向け講座の追加と「T-Learning」の特徴
今回の追加では、人材育成や改善に関して要望の多いテーマを扱った以下の6講座も同時にラインアップに加わりました。
- トヨタ式「5回のなぜ」実践講座
- トヨタ式危険予知能力向上と安全作業観察実践講座
- トヨタ式改善基礎講座
- トヨタ式5S実践講座
- トヨタ式朝礼コミュニケーション
- トヨタ式ほめ方・しかり方実践講座
「T-Learning」は、講師全員がトヨタ自動車での管理監督経験者であり、約40年にわたり現場で人を育て改善を実践してきた経験をもとに講義と対話を行います。1講座3時間・1名から全国どこからでもオンライン受講が可能なほか、他社や異業種の受講者同士によるディスカッションを通じた相互学習の場も提供されます。
株式会社OJTソリューションズの概要
- 会社名:株式会社 OJTソリューションズ
- 代表者:代表取締役社長 饗庭龍次 (トヨタ自動車㈱ TPS本部 本部長兼任)
- 本社所在地:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-3-4 名古屋錦フロントタワー13階
- 資本金:2億5000万円(出資比率:トヨタ自動車㈱ 51% リクルートグループ 49%)
- 事業内容:トヨタで培われた「人づくり」「改善」のノウハウを活用し、企業の現場力向上、人材育成、生産性向上を支援するコンサルティング・研修事業
- コーポレートサイト:https://www.ojt-s.jp/
- T-Learning公式サイト:https://t-learning.jp/
本記事は株式会社OJTソリューションズの発表をもとに作成されています。
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