YEデジタル、AI実装拠点AQUA AI HUBを2027年1月に開設へ
株式会社YE DIGITALは、AIサービスの体験、実証、運用支援を一体的に行うサービス実装拠点「AQUA AI HUB」を開設することを決定しました。開設は2027年1月を予定しています。
製造業や物流業を中心に、AI活用への関心が試行段階から現場データによる効果検証や業務への組み込みへと移るなか、同社は導入前の実証から運用定着までを継続的に支援する環境を整備します。
体験・検証・運用監視の3エリアを整備

「AQUA AI HUB」は、フィジカルAIや生成AIなどを活用したYEデジタルの最先端AIサービスの育成・強化と現場実装を加速させるサービス実装拠点として、ITカスタマサービスセンター「Smart Service AQUA」内に整備される拠点です。施設内には、目的に応じた3つのエリアが設けられます。
展示エリアでは、提供するAIサービスの活用イメージや導入効果を可視化し、サービスの全体像を体験できる空間とします。
検証エリアでは、利用者の課題をもとにYEデジタルが業務効率改善に向けた仮説をその場で検証し、効果や課題を確認します。
運用監視エリアでは、ITカスタマサービスセンター「Smart Service AQUA」のワンストップ運用・保守ノウハウを活用し、導入後の安定運用と継続的な改善サイクルを支援します。
第一弾として「MMDigitalFactory」を提供
「AQUA AI HUB」から展開する第一弾サービスとして、デジタルツインプラットフォーム「MMDigitalFactory」を展開する予定です。同プラットフォームは、現場をデジタル空間上に再現する「Assessment」、シミュレーションによる事前検証を行う「Simulation」、AIを活用した現場最適化を支援する「Optimization」の3つの機能で構成されます。
2027年1月からは、工場や物流センターをデジタル空間上に再現し、現状分析や改善テーマの検討を通じて設備投資やレイアウト変更の意思決定を支援する「Assessment(アセスメント)」機能の提供を開始します。
既存AIサービスとの連携と今後の展望
拠点では既存のAIサービスとの連携も進められます。2025年6月30日に提供を開始した運用・保守ナレッジ共有AIサービス「AQUA DataFusion」は、データ統合管理プラットフォームと生成AIを活用し、問い合わせ対応や保全管理を支援するサービスです。導入により、同社サービスセンターの実績として、お問い合わせ対応時間35%削減、お問い合わせ内容の調査工数63%削減、ナレッジ作成工数63%削減などの効果が確認されています。
「AQUA AI HUB」では、「MMDigitalFactory」による現場の可視化・シミュレーションと、「AQUA DataFusion」による運用保守データの分析・活用を組み合わせ、導入前の検証から導入後の運用・改善までを一貫して支援する体制を構築します。
今後は同拠点を起点に、フィジカルAIや生成AI、予測AIなどの先進技術を活用したAIサービスの拡充を進めるとともに、物流領域の知見を製造領域へ展開していくとしています。
株式会社YE DIGITALの概要
- 商号: 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
- 設立: 1978年2月1日
- 代表者: 代表取締役社長 玉井裕治
- 本社所在地: 福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
- 企業ホームページ: https://www.ye-digital.com/
- 関連リンク: https://www.ye-digital.com/jp/product/operation.php
本記事は株式会社YE DIGITALの発表をもとに作成しました。
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