Dellows News

生甲斐組、飯山市でトレーラーハウス事業を拡大 宿泊棟増設や第2拠点整備へ

長野飯山市を拠点とする生甲斐組合同会社(Ikigai Collective G.K.)は、トレーラーハウス事業の成長に向けた取り組みを進めています。2026年夏に向けたラインアップ拡充に加え、市内にあるショールーム兼宿泊ヴィレッジの拡張や第2生産拠点の整備を計画しています。厳しい気候環境に対応した設計思想のもと、日本全国への展開に向けた事業基盤の強化を図る方針です。

新モデル追加により6モデル体制へ拡充

生甲斐組は2026年夏にトレーラーハウスのラインアップを拡充し、現在はNozawa、Mizuho、Yamabiko、Hanare、Deck Trailer、Shellの6モデルを展開しています。住宅や宿泊施設、商業用途など多様なニーズに対応し、断熱や換気、耐久性、長期的な快適性を共通の設計思想としています。

新モデルのDeck Trailerは、屋根付き屋外スペースや座席、バー、収納に加え、スキーやスノーボードなどの濡れた装備を置くドライスペースとしても利用可能です。また、Hanareはメインのトレーラーハウスと組み合わせて使用するコンパクトな別棟ユニットで、追加の寝室やリビング、ゲストスペースなどとして段階的な空間拡張に対応します。

宿泊ヴィレッジの拡張と市内での第2生産拠点整備

同社は現在、飯山市のショールーム兼宿泊ヴィレッジを3棟から5棟へ拡張する準備を進めています。複数棟を組み合わせた宿泊施設や観光施設、スタッフ住宅などの活用方法を来場者が具体的にイメージできる環境を整えます。

あわせて飯山市内では第2生産拠点の整備を進めており、複数プロジェクトの並行製造による生産能力と効率の向上を目指しています。拠点拡大後も飯山での製造を維持し、地域の材料業者や職人との連携を深めながら、信州材をはじめとする長野県産材の活用を進める方針です。

4カ国での建築経験と豪雪地帯の知見を融合

創業者のMitchel van der Werf(ミッチェル ヴァンデルウェルフ)はオーストラリア出身の建築職人で、オーストラリア、アメリカ、カナダ、日本の4カ国で15年以上にわたり建築・施工に携わってきました。2020年にはオーストラリアでタイニーハウスの設計・製造会社「Stay Tiny Co」を創業し、約4年間にわたり事業を運営した実績を持ちます。

冬の豪雪や厳しい冷え込み、夏の高温多湿という長野県北部・飯山市の厳しい気候条件を基準に据え、通年で実用的に使えるトレーラーハウスを設計しています。また、ショールームを実際の宿泊施設として自社運営することで、清掃やメンテナンス、積雪対策などの運用知見を製品開発や細部の改善に反映させています。

2026年後半には、初めて東京で開催される大規模な業界イベントへの出展も予定されています。

生甲斐組合同会社 概要

  • 社名: 生甲斐組合同会社(Ikigai Collective G.K.)
  • 所在地: 長野県飯山市瑞穂5468-1(ショールーム兼宿泊施設)
  • 代表者: Mitchel van der Werf(ミッチェル ヴァンデルウェルフ)
  • 事業内容: トレーラーハウスの設計・製造、宿泊施設の運営

本記事は生甲斐組合同会社の発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間