Netradyneが日本法人を設立 社長に赤井祐記氏が就任
AIを活用したフリート(商用車両)の安全運行・パフォーマンス管理ソリューションを提供するNetradyne, Inc.は、2026年8月に日本法人「Netradyne Japan株式会社」を設立したことを発表した。あわせて、2026年9月1日付で赤井祐記が日本地域統括バイスプレジデント 兼 Netradyne Japan株式会社 社長に就任した。赤井は同社の日本事業を統括し、市場戦略(GTM)、パートナーシップ、および顧客基盤の拡大を牽引する。

日本市場への本格展開とリーダーシップ体制の強化
Netradyneは、AI搭載の安全運行管理プラットフォーム「Driver•i(ドライバー・アイ)」の投入を通じて日本での事業展開を進めており、安全性、生産性、人材確保といった課題を抱えるフリート事業者の支援を行っている。同社は日本を最重要戦略地域のひとつと位置づけており、日本法人の設立を起点に、現地体制の拡充や日本市場向けに完全ローカライズされた製品・サービスの提供、パートナーエコシステムの構築などへの投資を進める方針だ。
今回の人事について、Netradyne, Inc. CEOのAvneesh Agrawalは、日本法人の設立がグローバル成長戦略における重要な節目であり、日本市場への投資を強化する姿勢を示した。また、赤井の市場への知見や技術への理解が、日本での事業成長を支えるとの考えを述べている。
一方、社長に就任した赤井は、世界最大級のフリートで実証されたプラットフォームの技術を日本のフリート事業者に届け、より安全で効率的な運行の実現を支援するとコメントしている。
赤井祐記氏の経歴
赤井は慶應義塾大学経済学部を卒業後、DellやAmazonなどのIT企業において財務や事業運営の要職を務めた。Trend Microではグローバルセールスオペレーション担当シニアディレクターや執行役員経営戦略本部長を歴任し、Salesforceでは常務執行役員として日本法人の財務責任者を務めた。
直近では、2022年よりNauto Japan合同会社の代表執行役員社長として、AIを活用した安全運行管理ソリューションの日本市場における普及と事業拡大を4年にわたり牽引した実績を持つ。
Netradyneの事業基盤と実績
2015年に設立されたNetradyneは、企業評価額10億ドル以上のユニコーン企業として成長を続けており、以下のような基盤と実績を有している。
- AIおよびドライバー安全技術に関する40件以上の特許
- 北米・欧州・アジアの15カ国以上にわたる事業展開
- 50万台以上の車両にプラットフォームを導入
- 1,500億分以上の映像と500億km以上の走行データ分析
- Microsoft、SoftBank、Qualcomm、Reliance Industriesをはじめとする有力投資家からの出資
会社概要
- 会社名:Netradyne, Inc.
- 設立:2015年
- 本社所在地:米国カリフォルニア州サンディエゴ(サンフランシスコ、ナッシュビル、英国、オランダ、バンガロールに拠点)
- 代表者:CEO Avneesh Agrawal
- 日本法人:Netradyne Japan株式会社(本社:東京都渋谷区)
- 日本法人代表者:日本地域統括バイスプレジデント 兼 Netradyne Japan株式会社 社長 赤井祐記
- 日本語サイト:https://www.netradyne.com/jp
- グローバルサイト:https://www.netradyne.com/
本記事はNetradyne, Inc.の発表をもとに作成しました。
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