nocallの生成AI電話、自動車アフターサービスの確認架電で導入拡大
生成AI電話サービス「nocall.ai」を提供するnocall株式会社は、車の査定・整備・車検などの自動車アフターサービス業界において、予約確認やリマインドの電話業務をAIに置き換える導入が拡大していることを発表しました。株式会社MOTAでは査定予約の当日キャンセル率が約15%から5.7%に低下し、株式会社Seibiiでは前日確認電話のコストを約20%削減する見込みとなっています。
自動車アフターサービスの現場における電話業務の課題
自動車の査定・整備・車検予約では、当日の無断キャンセルや入庫遅れが売上や稼働の損失につながるため、多くの企業が事前確認の電話を実施しています。しかし、日中に電話がつながらず再架電が重なることでスタッフの業務負荷が増加し、人手不足の中で必要な電話をかけきれない現場が存在しています。
生成AI電話サービス「nocall.ai」は、会話の流れを理解しながら自然に対話を行うサービスで、予約内容の確認から日程変更の聞き取りまでをAIがその場で対応します。
株式会社MOTAでの導入成果
車一括査定「MOTA車買取」を運営する株式会社MOTAでは、査定の3日前と前日に行う予約確認電話が1日100〜200件にのぼり、多くの工数が割かれていました。nocall.aiを導入し、2026年2月に限定エリアで実運用を開始した後、4月にはほぼ全国へ展開しました。
導入後の成果として、当日キャンセル率が約15%から5.7%へ低下し、査定スタッフ1名あたりの査定件数が約4.0〜4.2件から約5.0件に増加しました。これにより毎日約75万円分の機会損失を未然に防止し、予約確認のコストは6割削減の見込みです。

株式会社Seibiiでの導入成果
全国47都道府県で出張整備サービス「セイビー」を展開する株式会社Seibiiでは、月間1万件以上の依頼に対し、アルバイトが毎日約200件の整備予約の前日確認電話を行っていました。
2025年8月の本格運用開始以降、AIによる日程確認を行い、確認電話のコストは約20%削減の見込みとなっています。また、独自の音声「nocallボイス」を導入した翌日から、顧客に途中で電話を切られる割合が10%改善しました。
大量架電や既存システム連携に対応
nocall.aiは、予約内容の確認や日程変更の聞き取り、担当者への取り次ぎまでをAIが担います。毎日数百件の架電を同時並行で処理でき、通話内容は自動で記録されます。
顧客管理・予約システムからリストをインポートして利用でき、平均1か月程度で利用を開始できます。情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 27001:2022の認証を取得しており、個人情報をAIの学習には使用しない方針をとっています。
会社概要
- 会社名:nocall株式会社
- 代表取締役:林 正悟
- 所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10F
- 設立:2020年12月25日
- 事業内容:生成AI電話サービス「nocall.ai」の開発・提供
- URL:https://corp.nocall.ai/
本記事はnocall株式会社の発表をもとに作成されています。
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