Hmcommが音声AI基盤VAAPの公式サイトを公開 業務起点でAI導入を提案
Hmcomm株式会社は、自社が展開するVoice AI Agent Platform(VAAP)の公式サイトを公開しました。サイト公開日は2026年9月4日または2026年9月11日と記載されています。従来の製品機能の羅列ではなく、任せたい業務から選ぶ設計を取り入れ、顧客との接点構築を図るとしています。
業務起点でAIエージェントの構成を開示
同社は2026年8月14日付で音声AI企業からVAAP企業への事業転換戦略を公表しており、今回のサイト公開はその戦略を顧客接点に落とし込むための取り組みと位置付けられています。VAAPは共通基盤の上に部品(Agent・Workflow・Knowledge)、用途別の型であるAI Agent Suite、顧客ごとの業務ソリューションを積み上げる4層構造を採用しています。
本サイトでは、トップページに提供中6件および提供検討中12件のAI Agent Suiteを業務名で掲載しています。各SuiteがどのAgentの組み合わせで成り立っているかを図解し、あとから追加できる機能単位を開示しています。一度作成したAgentやWorkflow、Knowledgeは他の顧客や業務に組み替えて再利用できる構造となっており、顧客あたりの取引額(ARPU・LTV)の拡大を図る方針です。
代表電話を活用したAI応対体験と導入事例
サイト上には、同社の代表電話で稼働しているAI Agent Suite「Terry2 mini」による実際の応対を確認できる導線が設けられています。利用者は説明資料を読む前に電話応対を体験できる設計となっています。
また、コンタクトセンター、放送・通信、通信販売、教育などの業界における導入事例が掲載されており、今後も許諾を得た事例を順次追加するとしています。代表取締役社長CEOの三本 幸司氏は、任せられる仕事を並べてから構成を開示する順序にしたことや、自社で毎日使っている応対環境を体験できるようにした意図を説明しています。今後は提供検討中の業務についても要望を踏まえて優先順位を決定し、パートナー企業との協業やM&Aを含めて取り組みを進める方針です。
Hmcomm株式会社の概要
- 代表取締役社長CEO:三本 幸司
- 設立日:2012年7月
- 所在地:東京都港区浜松町2-10-6 PMO浜松町Ⅲ4階
- 事業内容:人工知能(AI)音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発およびソリューション/サービスの提供
- 公式サイト URL:https://vaap.hmcom.co.jp/
- 企業URL:https://hmcom.co.jp
本記事はHmcomm株式会社の発表をもとに作成しています。
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