住友林業、新デザインスタイルISAIPLUS提供開始 無機質素材に木を融合
住友林業は2026年9月4日、直線的でミニマルなデザインスタイル「ISAIPLUS(イサイプラス)」の提供を開始した。沖縄県を除く全国の2階建ておよび3階建ての戸建注文住宅を対象に展開する。

これまでの木質感を前面に出したデザインとは異なり、タイルなどの無機質な素材や無彩色を基調としながら、同社の強みである木や緑をアクセントとして配置した新たな住まいを提案する。
異素材を基調に木と緑が引き立つ空間構成
「ISAIPLUS」は、「住友林業の家」の主力商品である「MyForest」や「PROUDIO」などの基幹商品を対象としたデザインスタイルで、「異素材に木や緑を融合する」をコンセプトに掲げている。名称には、洗練されたデザインが放つ「異彩」と、木や緑の価値を「プラス」するという意味が込められている。
空間設計では、グレーやニュートラルカラーの無彩色や無機質な素材をベースに採用。異素材とのコントラストによって木の魅力を引き出し、洗練された印象と温かみを兼ね備えた空間づくりを行う。
外観には、異なる2色を重ねて吹き付けコテ仕上げとすることで地層のような質感を表現するオリジナル外壁吹付材「アースサンドコート」や、素材感のあるタイルを採用し、重厚感のある落ち着いた色合いに仕上げる。
屋根には、従来の工法に加えて高さを抑えられるシート防水工法を採用した。屋根の高さを抑えることで開放的な住空間を実現しやすくなるほか、太陽光パネルの搭載も容易になり、意匠性と機能性の両立を図っている。

開発の背景と木造住宅ならではの環境配慮
住友林業はこれまで木を主役とした住空間を提案してきたが、近年は無機質で洗練されたデザインへの関心が高まるなど住宅デザインのニーズが多様化している。こうした変化に対応し、木をアクセントとして活用することで無機質な素材の魅力を引き立てる新たな可能性を見出し、同スタイルの開発に至った。
また、鉄骨造やRC造を思わせる無機質なデザインを木造住宅で実現することで、脱炭素化に向けた「ウッドチェンジ」を推進する。木造建築は鉄骨造やRC造と比べて建築時のCO2排出量が少なく、木材による炭素固定効果もあるため、意匠性と環境配慮の両立を目指している。
商品の概要
- スタイル名:ISAIPLUS(イサイプラス)
- 対象物件:戸建注文住宅(2階建・3階建)
- 発売日:2026年9月4日
- 販売エリア:沖縄県を除く全都道府県
本記事は住友林業の発表をもとに作成。
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