GRCSが米Vantaと代理店契約を締結 セキュリティ運用の自動化支援を開始
株式会社GRCSは、米国Vanta Inc.と販売代理店契約を締結し、セキュリティ認証の取得や規格準拠の運用自動化プラットフォーム「Vanta」の取り扱い、ならびに導入・運用支援サービスの提供を開始した。本サービスの活用により、企業はセキュリティ規格や法令で求められる各種フレームワークへの準拠に関わる作業負担を軽減し、効率的で実効性のあるセキュリティ管理の実現を図ることができる。
近年、企業が対応すべきセキュリティ規格や法令はISO/IEC 27001、SOC 2、PCI DSSやSCS評価制度など多岐にわたっており、規格への準拠と高度なセキュリティ・ガバナンス体制が求められている。
従来のセキュリティ管理においては、規格ごとの要件の類似や相違に伴う管理の「複雑化」、審査のたびに行うログや設定証跡の収集作業による「高負荷」、審査期間以外に設定ミスや要件からの逸脱が見過ごされる「形骸化」という3つの課題が存在していた。株式会社GRCSはこれらの課題を解決するため、「Vanta」の自動化プラットフォームとコンサルタントによるトータル支援を提供する。
運用自動化プラットフォーム「Vanta」の機能
「Vanta」は、「セキュリティ証明の先にある信頼を築く」をコンセプトに企業のシステム、クラウド、SaaS等とAPI連携し、セキュリティ状態を継続的に可視化・管理するユニファイドトラストマネージメントプラットフォームである。
主な特徴は以下の通り。
- 統制・要件の一元管理と証跡収集の自動化:40以上の主要セキュリティフレームワークに対応し、複数規格に共通する統制を一元化する。
- 証跡収集・テストの自動化:400種類以上のAPIを活用して各種クラウドサービスから証跡を自動収集・テストし、作業負担を軽減する。
- 継続的モニタリング:断続的な自動テストにより最新の準拠状況を可視化し、設定ミスや規程からの逸脱が発生した際には即座に検知・発報して修復案を提示し安全な状態を維持する。
- AIアシスタント「Vanta Agent」による高度な業務自動化:AIがセキュリティポリシーのドラフト作成や、顧客からのセキュリティチェックシートへの回答案作成、自動テストによる問題検知などを行い、業務効率化・自動化を支援する。
提供サービスと今後の展望
株式会社GRCSはVantaの正規代理店として、ライセンス提供だけでなく現状把握(ギャップ分析)、導入・審査支援、運用支援・保守対応まで専門家によるトータルサポートを実施する。導入前に自社での効果や適合性を検証できるトライアル環境(PoC)の提供も可能としている。
今後について同社は、最新のテクノロジーを活用したリスク管理・セキュリティソリューションの拡充を通じて、企業のコンプライアンス運用の効率化とガバナンス高度化を推進し、持続可能なビジネス成長と安全な社会環境の実現に貢献していくとしている。
サービスURL:https://www.grcs.co.jp/products/vanta
株式会社GRCS 会社概要
- 会社名:株式会社GRCS
- 代表者:代表取締役社長 佐々木 慈和
- 所在地:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル5F
- 設立:2005年3月
- 資本金:131百万円
- 上場市場:東京証券取引所グロース(証券コード:9250)
- 事業内容:GRC・セキュリティ関連ソリューション事業
- URL:https://www.grcs.co.jp/
本記事は株式会社GRCSの発表をもとに作成。
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