コーセーのインフィニティ ザ リペアが日本パッケージングコンテストで最高賞受賞
株式会社コーセーが展開するハイプレステージブランド『インフィニティ』のエイジングケア(※1)ライン「ザ リペア」のパッケージが、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」において「公益財団法人共用品推進機構理事長賞」を受賞しました。最高賞である「ジャパンスター賞」のひとつであり、同社におけるジャパンスター賞の受賞は今回が初めてとなります。同パッケージは本年6月にも、同協会主催の「第50回木下賞(改善合理化部門)」を受賞しています。
(※1)年齢に応じたお手入れ
脳卒中後遺症のある当事者との対話が高く評価
「日本パッケージングコンテスト」は、優れたパッケージとその技術の開発・普及を目的として毎年開催されている包装分野の国内最大規模のコンテストです。本年度は全352作品の応募の中から、最高賞である「ジャパンスター賞」に14作品が選ばれました。
今回「ザ リペア」が受賞した「共用品推進機構理事長賞」は、身体的な特性や障がいにかかわらず、より多くの人々が共に操作・利用しやすく安全にも配慮されている作品に贈られます。審査では、実際に脳卒中の後遺症を持つ方々との対話に基づき、パッケージの使用性を細部まで追求した開発アプローチが高く評価されました。
片手での使いやすさや開けやすさを追求した容器と化粧箱

開発にあたっては、すべての人に負担なく使ってもらえるよう、愛知県名古屋市に拠点を置くNPO法人ドリーム(理事長:加賀瀬圭太)と協働し、脳卒中の後遺症による障がいを持つ方を対象としたメイクアップセミナーを開催しました。参加者との対話から得られた声をもとに、新規性の高い包装技術を導入しています。
容器の工夫として、ジャー容器の底面に滑りにくいエラストマー樹脂を採用し、テーブルの上に置いたまま片手でも安定して扱えるようにしました。キャップには既存品の半分の回転で開閉できる機構を取り入れたほか、ボトルには指になじんで開けやすいキャップと片手でも使いやすいポンプを採用しています。

化粧箱にも独自の設計が施されており、容器を天面から持ち上げずに側面からミシン目に沿って開けられる「展開箱」を開発しました。説明の文字やイラストを既存品より大きく配置し、視認性と使いやすさを高めています。
多様なバックボーンに向き合うアダプタビリティの推進
東京都中央区に本社を置く株式会社コーセー(代表取締役社長:田中 慎二)は、多様なバックボーンを持つ顧客に寄り添う力を「アダプタビリティ」と定義しています。「身体」「心・精神」「社会的属性」の3つの視点から、商品やサービス、コミュニケーションなどの活動を展開しています。
- アダプタビリティ エイト:https://koseholdings.co.jp/ja/sustainability/adaptability/
- 『インフィニティ』 ブランドサイト:http://www.kose.co.jp/infinity/
本記事は株式会社コーセーの発表をもとに作成しました。
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